北海道縦横断の旅を終えて 2

北海道縦横断の旅は輪行することにより縦断・横断・内陸と3つのルートに分けて進んだ。

日記だけではどこをどう進んだのかわかりずらいので、地図、高低差と距離をグラフに表してみた。

 

)務て蚕鎮琶圈複祁遑隠憩〜7月27日)苫小牧〜稚内

 

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これといって高い峠は無かったが、天候が悪い日が続き、連泊することが多かった。

 

∨務て参C琶圈複祁遑横呼〜8月5日)比布〜根室

 

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網走湖、羅臼岳、知床峠では天候に恵まれた。

 

K務て仔睥κ圈複厳遑尭〜8月10日)摩周〜滝川

 

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内陸は高低差が大きく体力的に大変だったが、それだけに北海道の自然を満喫できたと思う。

 

 

ち苅横尭間 走行距離:2022.66km


北海道縦横断の旅を終えて 1

北海道縦横断の旅を終えて、一番辛かったのは天候の悪さもさることながら、パソコンや充電池をリュックに入れてツーリングしたことによる背中の痛みだった。夜は寝返りを打てないほどの痛みで、旅を止めて帰りたいと思ったほどだった。

 

パソコンを使った日を調べてみると、雨で連泊した日以外ほとんど使用していないことわかり、思い切って羅臼にある宅配便の営業所から実家に送り返すことにした。パソコンは便利なものではあるが、無ければ無いで何とかなるものだ。荷物が軽減したことにより背中の痛みは徐々に消え、旅を楽しめる自分に戻ることができた。おそらく荷物を送り返していなければ、背中の痛みで旅を中止していたかもしれない。

 

どうしても非日常である旅をする場合、あれもこれもと持っていきたがる自分であるが、いかに持っていかないかという決断が大切であると今回の旅で強く思った。

 

最後に、今回の旅の目的である息子さんに写真(※以前お世話になったおじさんとおばさんの最後の写真)を届けて良かったことは、自分自身が仏教に希望が持てたことだ。僧侶が仏教に希望が持てたなんて、他のお坊さんが聞いたら大笑いされそうだが、あの時、神も仏もないと言っていた息子さんが得度(※お坊さんになる為の最初の儀式)されたことを聞くに及び自分自身も救われたのは確かだ。今回は思い切って北海道を旅することができて本当に良かった。

 

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網走湖の夕日


第355日目 2009年8月11日 大平洋フェリー洋上〜実家

午前10時に仙台港に到着。

 

本音を言うと交通機関を利用して家に帰りたかったが、今回の自転車走行距離を2000キロ台にしたいというくだらない理由の為、最後にひとっ走りすることにした。

 

早速、自転車を組み立て11時に出発。

 

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仙台港フェリーターミナル

 

あまり通りたくない仙台空港に通じる道を進む。

相変わらず大型車が多く、しかも路側帯が無いので自転車乗りにとって、とても怖い道路だ。

空港のトンネルを過ぎたあたりから車が少なくなり、亘理まで快適に進んだ。

 

亘理町内を過ぎ6号線を南下し相馬に向かう。

相馬に入り、見慣れない道路だな思っていたら、6号線のバイパスができていてた。

 

その後、松川浦を通り相馬市内へ。

幸楽苑で昼食のラーメンを食べた。

 

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相馬の海で太平洋フェリーと並走

 

ラーメンを食べ終わりラスト20キロ、汗だくになりながらも大沢峠を越え大内の町中を進む。

そして金山に入り、最後は瑞雲寺の急坂を押して歩いてゴール。

 

何とかお盆の一日前に終えることができてほっとした。

あさってからは自転車旅を切り替えて、お盆の棚経に専念したいと思う。

 

 

距離:101.23km

積算距離:25559.09km

宿泊:実家


第354日目 2009年8月10日 北海道空知郡上富良野町〜大平洋フェリー洋上

12時発の滝川駅から苫小牧行の電車に間に合うよう逆算して4時半に起きる。

これから昇る朝日は北海道最後の自転車旅にふさわしい。

 

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太陽が昇る瞬間

 

小さい頃、祖母から目を閉じ手を合わし太陽の光を感じながら感謝するといいことがあると教えられた。

その後、テントをたたみ出発しようとしたところ、バイクで旅をしている御夫婦よりパン2枚と野菜ジュースを頂いた。

 

これも何かの縁、お話を聞くと御夫婦は千葉県に住んでいてバイクはハーレーに乗っているとのこと、自分もいつかは乗ってみたいバイクだ。昭和50年代の人気の漫画「サイクル野郎」にも詳しく、自転車にも乗ったそうだ。とても話がはずみ、昨日だったらもっと話ができたのにと残念に思う。

 

御夫婦にお礼を言い、6時30分に出発。

当初霧が深かったのだが、徐々に晴れてきて青空がとてもすがすがしい。

 

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テント撤収

 

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キャンプ場の看板の柱に自転車を立て掛けて記念撮影

 

芦別に入り、北海道大観音様を遠くから手を合わした。

順調に進み、11時頃、滝川駅に到着。

 

23日前が雨だったのが懐かしく感じる。

滝川駅で北海道の自転車旅は終わりにしたい。

 

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滝里湖

 

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路側帯が広くてとても進みやすい道路

 

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何となくお館山に似た山

 

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芦別の北海道大観音

 

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23日前は雨だった滝川駅。今日は見事な快晴。

 

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滝川駅から苫小牧駅まで輪行

 

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12時発の苫小牧行の電車に輪行袋に入れた自転車を抱えて乗り込んだ。

その姿を見て小さな男の子が袋の中に何が入っているのか聞いてきた。

私は袋の隙間からタイヤを見せて自転車であることを教えた。

 

14時15分苫小牧に到着。

大きくなったら必ず自転車に乗るんだよと手を振って別れた。

 

 

17時発のフェリーにはまだ時間があったので市内を散策。

 

コンビニで買い物をしている時、窓から日本一周していると思われる方が通り過ぎていくのが見えた。

清算を済まし、急いであとを追いかけようやく話をすることができた。

 

「日本一周の方ですよね?近くの公園で一緒に記念撮影しませんか?」

 

とお願いしてみるとOKをもらった。

 

さらにモンベル前に日本二周目と書かれた自転車があったので出てくるのを待って声を掛けた。

 

「近くの公園で一緒に記念撮影をしませんか?」

 

とお願いしたら快くOKをもらえ、先程声をかけた自転車日本一周の方が待っている公園に案内した。

自転車を3台並べて記念撮影、北海道旅最後の楽しい思い出となった。

 

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3人で記念撮影

 

これからのルートはどうするのか聞いてみると二人とも明日は八戸に渡るそうだ。

話をしているうちに、日本二周目のKさんの自転車の後輪がパンク。

修理を手伝っているうちにフェリーに乗る時間が迫ってきた。握手をした後、後ろ髪をひかれるように港へ。

自転車を輪行袋に入れフェリー乗り場で受付を済まし、何とかぎりぎりフェリーに乗り込むことができた。

 

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太平洋フェリーからの風景

 

太平洋フェリーには小さいながらも映画館がある。

何の映画かと思いきや本木雅弘主演の「おくりびと」だった。

まさに自分の自転車旅の最後にふさわしい映画だ。

布教師養成所で知り合った山形のN師がエキストラで映ったと言っていたのを思い出し、どこにいるのか真剣に探した。が、どこで映っていたのかわからなかった。布教師養成所が10月にあるので、その時にどこに映っていたのか聞いてみたい。

 

 

距離:90.96km

積算距離:25457.86km

宿泊:太平洋フェリー


第353日目 2009年8月9日 北海道沙流郡日高町〜北海道空知郡上富良野町

6時ちょっと過ぎ、少し先のコンビニで朝食・昼食を購入。

テントに戻り朝食を食べた。

 

7時にキャンプ場を出る。

早速、日高峠(標高500m)の坂が見えてきた。

昨日の日勝峠のようにトンネルや車が少ない分、楽に感じる。

 

この先、金山峠を越えるか、泣く木のある方面を行くかで迷うが、天気が良いというのもあり、かなり遠回りで県道(泣く木がある)を行くことにした。

 

この県道沿いにある泣く木というのは、道路を造る際、伐採しようと試みたが、木が泣いてしまうので止めたといういわくつきの木である。とても不気味な木かと想像していたが、見た目は普通の木であった。

 

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泣く木の説明

 

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泣く木

 

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木漏れ日

 

その後、以前の旅で通ったことのある金山小、金山郵便局を過ぎ、下金山の公園で一眠り。

疲れが取れた所で、快調に進み、再び富良野に入った。

 

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金山湖

 

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富良野のひまわり畑

 

足の疲れを取るため無料の足湯に10分程浸かりながらジュースを2本飲む。

 

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にしなか駅に立ち寄る

 

その後はまっすぐ上富良野の日の出公園キャンプ場を目指した。

 

キャンプ場には16時過ぎに到着。

人気のあるキャンプ場なので、駐車場の車の台数を見ただけでも凄い。

 

受付を済ませ、早速テントを張り、自転車の整備をして明日に備えた。

 

 

距離:136.59km

積算距離:25366.9km

宿泊:日の出公園キャンプ場



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