第131日目 2001年12月29日 広島県広島市〜山口県新南陽市

広島ユースをあとにし、市内にあるサイクルショップへ駆け込み後ろのタイヤを交換してもらった。
これでしばらくは大丈夫だろう。

日本三景の一つ宮島で積算距離1万キロ達成!
自転車から降りて海に建ってある宮島の鳥居に向かって、これからも無事に旅ができるようにと一礼し目的地へ向かう。

2001.12.29-1.jpg
(宮島の鳥居が見える所で、積算距離1万キロ達成!)

2日後の12月31日まで神奈川の最乗寺まで行かなければならないため、寄り道はしないで最短距離の内陸の道路を進む。
空からポツポツと雨が降ってきた。実家のある東北よりはるか南にある山口といえど、12月下旬の雨はさすがに冷たい。

17時過ぎ新南陽にある、駒沢大学での同級生誠司師のお寺華厳寺に泊めてもらう。

御家族の方に挨拶をした後、国民宿舎のお風呂に入って旅の疲れを取った。
風呂から出ると、脱衣室で見たことのある人がいる。よく見ると大学時代の同級生O師だ。
なんという偶然だろうか。



距離:118km
積算距離:1万80.25km
宿泊:華厳寺


旅中断 2001年12月30日〜2002年2月24日

華厳寺様の庫裡の一角に自転車を置かせて頂く。
徳山から新幹線に乗り込み小田原まで行き、かつて修行していた最乗寺には12月31日から1月10日までお手伝いをした。

1月11日から2月24日まで実家に戻って、旅の計画を練り直す日々が続いた。

2001.12.30-1.jpg
積算距離:1万80.25km
日数:131日目で中断
25ヶ寺の内11ヶ寺参拝


番外編 2002年2月25日

24日に山口県新南陽市に到着し、誠司師に自転車を預かってもらったことにお礼を述べた。
25日は、誠司師が山口県内の主要な観光名所を車で案内してくれるとのことで、楽しみな一日になりそうだ。

以下の写真は巡った所

2002.2.25-1.jpg
(禅昌寺)

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(瑠璃光寺五重塔)

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(秋芳洞入口にて)

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(秋芳洞の黄金柱)

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(カルスト地形)


第132日目 2002年2月26日 山口県新南陽市〜山口県下関市

誠司師と一緒に朝食を頂いた後、華厳寺本堂前にて合掌そして記念撮影。
9時過ぎ、下関へ向けて出発した。

約2ヶ月ぶりの自転車というのもありペダルがやけに重く感じる。
2ヶ月の間、もっと体を鍛えておくべきだったと後悔した。

2002.2.26-1.jpg
(華厳寺本堂にて)

2月の雨は、非常に冷たく手がかじかんで辛い。そんな中、国道の表示板を見ると下関まで98キロとある。
毎日自転車に乗っていた12月下旬まで100キロなんて大したことないと思っていた自分だったが、トレーニングをさぼり気味だった2ヶ月後の自分にとって98キロ先の下関がやけに遠く感じる。
ここは辛いところだが、ペダルを一漕ぎ一漕ぎ地道に進むしかない。


下関に入り雨が止んだ。
火の山ユースホステルに到着したのは意外と早い15時過ぎ、自信喪失気味のサイクリングだったが、体力は思っているほど落ちていないように感じる。

2002.2.26-2.jpg
(関門海峡にかかる大橋)



距離:101.91km
積算距離:10182.16km
宿泊:火の山ユースホステル


第133日目 2002年2月27日 山口県下関市〜大分県下毛郡本耶馬渓町

下関から九州へは、船・橋ではなく海底トンネルを通って行くことに。
エレベーターに自転車を入れてトンネルのある所まで降りた。
ドアが開き、トンネル内を自転車を押して歩く(※トンネル内は押して歩くきまりになっている)。
途中、山口県と福岡県との境の表示があり記念撮影。
再び、エレベーターで地表まで上がり無事九州に入ることができた。
本州と九州がトンネルでつながっていたとは思っていなかっただけに、行ってみなければわからない旅の面白さを味わった。

2002.2.27-5.jpg
(関門トンネル)

初上陸の九州は残念ながら雨で、ブレーキシューが減らないようにゆっくり進む事に神経を使う。
雨の中順調に進んでいると、「バキッ!」と嫌な音が聞こえてきた。
自転車から降りて確認すると、ハンドルに付けていたバッグの留め具が道路の段差の衝撃で壊れてしまったのだ。

1万キロを超えてトラブルが続発。
何とか紐とカラビナをうまく使って応急処置し目的地を目指す。

14時過ぎ中津市に入り、耶馬渓を目指して南下。
この町には、青の洞門といって、禅海という僧侶が槌と鑿だけで三十年の歳月をかけて掘った全長144メートルのトンネルがある。作家の菊地寛の短編小説「恩讐の彼方に」の舞台になったところでもある。
私は、道徳の授業で青の洞門の話を聞いて、いつか行ってみたいと思っていた所の一つだった。

雨の中、洞門の中へ入り、掘った跡を実際に自分の目で見て触ってみると、ゴツゴツした感触が、どんな気持ちで掘り進んだのか指先を通して思いが伝わってくるようだった。

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(青の洞門)

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(禅海和尚の像)

2002.2.27-2.jpg
(羅漢寺)

2002.2.27-3.jpg
(羅漢寺の建物)

2002.2.27-6.jpg
(羅漢寺の縁起)



距離:84.09km
積算距離:10266.26km
宿泊:山口屋ユースホステル



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