第181日目 2002年4月16日 沖縄県西表島

昨日に引き続いて同じみどり荘ユースに連泊。
今日はユースのヘルパーになったばかりのTさんと一緒に、沖縄一凄い滝であるピナイサーラの滝を見に行く予定だ。この滝へ行くにはカヌーが一番ということで、お金はかかるがガイドさんをつけて案内してもらうことにした。

天気は曇りの予報だったが、空を見ると良い方に外れたようだ。
西表島に関して天気予報はあまりあてにならないらしい。早速、ガイドさんが用意したカヌーで行くわけだが、はじめての経験だけに転覆しないか不安があった。しかし、乗ってしまえばしめたもので自転車と同様自分の力で進むというのはとても楽しい。

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(ヒナイ川を行く)

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(遠くに見えるのがピナイサーラの滝)

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(登山道にあった不思議な木の根)

12時頃、ピナイサーラの滝の上に到着。
カヌーで漕いできたヒナイ川はもちろん、その先の船浦湾、そしてその奥の海まで見えて最高の眺めだ。お腹が空いたので昼食を食べ、今度は下に降りて、滝壺へ行って泳いだ。ピナイサーラとは「ひげのような滝」という意味らしいが、近くに行って滝行をしたら首が折れるほどの水の勢いだ。小学生以来の川泳ぎだったので、とても懐かしいと同時に楽しかった。

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(ピナイサーラの滝)

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(滝の上から撮影  ヒナイ川と船浦湾が見える)

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(滝の上から撮影  落ちたら死ぬ高さだ)

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(水の勢いが凄い!)

その後、ガイドさんは用事がある為に先に帰ってしまった。なので、帰りは自力でカヌーを漕ぐしかない。来た川を下るわけだから難しい事は無い。ヤエヤマヒルギなどの植物を見ながらジャングルを再び堪能しながらカヌーで下る。

船浦湾に入り干潮の為、朝の満潮時の風景とうって変わり広大な干潟を歩いて帰った。
もしかすると、致死率が5〜7割といわれる殺人貝のアンボイナ(※手に持たなければ大丈夫とのこと)に遭遇するかもしれないので、注意しながら歩いた。


こんな形の貝に注意!

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(左より、アンボンクロザメ、タガヤサンミナシ、ニシキミナシ)

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(とてもきれいな模様のタガヤサンミナシ)

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(アンボンクロザメの螺旋)

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(ニシキミナシの螺旋)

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(タガヤサンミナシの模様)


距離:走っていない
積算距離:13288.1km
宿泊:みどり荘ユースホステル


第182日目 2002年4月17日 沖縄県西表島〜沖縄県石垣島

3日間お世話になったみどり荘ユースホステルともおさらばだ。
このユースは自分にとって居心地がよくもっと滞在したかったが、本来の目的である全国曹洞宗専門僧堂25ヶ寺の参拝を再開しなければならない。まだ入ったばかりのヘルパーのTさん、宿泊者に向けての説明の際トイレの場所を教えなかったり「大丈夫かな?」という所があったけどこの先も頑張ってもらいたい。


まず第一歩として、西表の上原港から石垣港へ高速船で行くことにする。
今日は観光予定はないが、明日の沖縄行きのフェリーの切符を購入したり、図書館で本を読んで過ごした。


距離:14.22km
積算距離:13302.4km
宿泊:民宿あやの


第183日目 2002年4月18日 沖縄県石垣島〜沖縄県那覇市

朝6時までフェリー乗り場まで行かなければならないので、4時30分に起床し、5時ちょっと過ぎにチェックアウト。
夜明け前の石垣市内は車がほとんど無く、朝を独占した気持ちになる。朝食と昼食をコンビニで購入してからフェリーに乗り込み、6時45分沖縄本島へ向けて出港した。さよなら石垣島。

今日は天候が崩れるとのことでフェリーの揺れが激しく、寝ても変な夢で何回も起こされた。
那覇新港には21時15分入港予定で、フェリーターミナル付近の公園で野宿するつもり。翌日に入港すれば宿探ししなくても済むのだが、自分の思うように行かない所も旅の醍醐味だ。

フェリーは予定通り21時過ぎに入港、自転車を押して外に出たら最悪の雨だ。どうしようかと思っていると「お兄さん、お兄さん」と呼ぶ声が聞こえる。おそらく何かの客引きだろう。話を聞くと、宿泊料金は一泊素泊まりで2千円だという。これは安いと思い、ここに泊まることに決めた。場所がわからないので軽トラの荷台に自転車を積み込み宿へ向かう。一泊2千円なので怪しい所かと思ったら、開業して数日しか経っていないとてもきれいな宿だった。



距離:フェリーの中なので進んでいない
積算距離:13302.4km
宿泊:民宿とまり家


第184日目 2002年4月19日 沖縄県那覇市〜鹿児島県徳之島

とまり家の主人に軽トラの荷台に自転車を乗せて那覇港まで送ってもらった。
8時那覇港から徳之島の亀徳へ向けて出港。2日連続のフェリーというのは、体がなまってしようがない、それと常に揺れている感覚が何となく辛い。

フェリーの中を散歩しているとどこかで見たことがある人がいた。与那国島の民宿「はいどなん」で一緒になったおじさんだ。これからどこへ行くのか、しばらく話をする。

フェリーは与論島、沖永良部島と寄港し、徳之島の亀徳は17時入港の予定だったが、約1時間遅れの18時過ぎになってしまった。幸いにも宿は港近くの旅館を予約してあったので、暗くなってからの宿探しはまぬがれた。

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(とまり家の方達と記念撮影)



距離:走っていない
積算距離:13302.4km
宿泊:大船旅館


第185日目 2002年4月20日 鹿児島県徳之島〜太平洋上

徳之島は結構アップダウンが多くて体力的に疲れた。
郵便局でお金をおろそうかと思ったら、酒に酔った年配の男性に声をかけられ、色々な愚痴を聞かされて貴重な時間を費やしてしまう。急いで次の目的地を目指す。

徳之島と言えば世界最高齢の泉重千代さんで有名だ。
118年生きた重千代翁の銅像を見て、自分が100年生きたらどんな顔になっているのか想像したらおかしくなってしまった。

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(泉重千代翁の銅像)

何とか奄美大島行きのフェリーがある平士野港に到着。
12時30分出航のはずが14時に出港に変更される。



16時15分に奄美大島の古仁屋に入港。時間も時間だし、港近くの民宿に宿泊しようと思ったが、明日は雨というのもあって、50キロ先の名瀬を目指した。21時まで名瀬に到着できれば22時発の鹿児島港行きのフェリーに乗ることができるわけだ。フェリーで夜を過ごせば宿泊代は浮くし、雨にも濡れずに済む。何が何でも進む!と気合を入れた。

とりあえず名瀬までの地図を見ると、峠が一つ、長いトンネルが3本あり、その一つは幽霊が出るとの噂だ。時計を見ると既に17時、山の中を進んでいると霧が出始めてきた。あたりは真っ白になり自分の気持ちに焦りが出てくるのがわかる。

意外だが、トンネルに入ると明かりもあり安心する自分がいる。最悪のことを考え、東屋がある所、雨に濡れない所を確認しながら名瀬を目指す。

最後の長いトンネルは地図を見ると工事中とあったが、既に開通されており何とか19時に名瀬市内に入ることができた。もしトンネルが開通していなかったら野宿していたに違いない。

幸いにもトンネルを通って幽霊に出会うことはなかった。名瀬の人に聞いたら、幽霊が出るというのは、別のトンネルとのこと。早速フェリーターミナルへ行き鹿児島へ行く手続きをし終わって、やっと一息つくことができた。



距離:91.11km
積算距離:13393.5km
宿泊:フェリーの中で宿泊



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