第251日目 2002年7月22日 東京都千代田区〜千葉県館山市

朝6時、涼しいうちに千葉県館山市に向けて出発。
出発した時は曇っていて涼しかったが、しばらくたつと雲が無くなり晴れだした。

秋葉原を過ぎ、以前、新聞配達をしていた地域を通って千葉に入る。
東京を過ぎても相変わらず車が多く、後ろの車に気を使いながら進む。

木更津を過ぎると車が少なくなったものの、30度を超える暑さで、ただただ進んでいる感じだった。
今日は館山手前の富浦のキャンプ場で休もうかと思ったが、あまりの暑さの為、旅館に泊まることにした。

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(富津の明治百年記念展望塔:昭和46年)

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(鋸山)



距離:153.31km
積算距離:18474.1km
宿泊:幸田旅館

第252日目 2002年7月23日 千葉県館山市〜千葉県夷隅郡御宿町

朝から暑くて、出発前からやる気が失せる。
どうやら自分の体は暑さに弱いようだ。だから今の時期、北海道へツーリングへ行く人が多いのだと今更ながら思う。あと数日で終わるであろう旅の後半にこんな事を思ったってしようがない、何とか自分に気合を入れて前に進む。

房総フラワーラインを通った時、道路わきに色とりどりの花が植えられており、暑さが少し和らいだように感じた。こういう花を植えるといった地道な活動が、旅の記憶として旅行者の脳に無意識に刻まれ、またあの場所へ行きたいと思わせるのだろう。

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(洲崎灯台)

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(どこで撮影したか覚えていない)

海が近い道路を進んだにも関わらず、風がほとんど感じられない。全くの無風。坐禅においての無は大いに結構なことであるが、風が無いというのは今の時期は辛いものだ。逆風になれば辛いといい、順風になればもっと吹けと思う自分は、はたしてお坊さんをする資格があるのだろうかと本気で考えた。

太陽が昇るにつれ、どんどん暑くなり、無風も相まって何となく頭がボーッとする。これも一種の無の状態なんだろうかと考えたのも束の間、「これはやばい!」と思い東屋のある公園で水を飲んで体を休めた。

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(暑さの為、どこかの公園の東屋で休憩)

何とか体が回復した所で、御宿に向けて再出発。
房総半島はトンネルが多く、道路の幅が結構狭いので、後ろの車に気を使って進まなければならない。
幸いにも短いトンネルが多く、苦手な長いトンネルが無くて良かった。

昨日に続き暑さの為、疲労感が酷いので御宿の民宿で体を休めることにした。



距離:100.86km
積算距離:18574.9km
宿泊:民宿太陽

第253日目 2002年7月24日 千葉県夷隅郡御宿町〜茨城県鹿島郡波崎町

今日の天気は午後から雨になる予報だったが、気象衛星ひまわりの台風の進度を見る限り逸れると読んだ。台風が来ない前提で犬吠埼に向けて、朝6時に出発する。昨日見学できなかった、童謡「月の砂漠」をイメージした駱駝の銅像に立ち寄って記念撮影をした。

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(月の砂漠像)

台風が近いせいか、風と波が荒い。
九十九里浜の上空は晴れて青空が見えるのにも関わらず、地上数十メートルは霧が凄い状況で何とも言えない不気味な天候だ。

銚子に入り霧雨に変わる。ようやく犬吠埼に到着。海を眺めるも台風の影響の為、激しい波音しか聞こえない。その時、耳をつんざくような灯台の霧笛が聞こえてきて、化け物か何かが吠えているようでとても怖かった。

銚子市内に戻り宿を探してみるが、全然見つからない。利根川河口にかかる銚子大橋をわたり茨城県に入る。数キロほど進んだ波崎という町でようやく宿を見つけることができた。

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(九十九里浜)

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(犬吠埼灯台)



距離:118.09km
積算距離:18693km
宿泊:民宿のぐち

第254日目 2002年7月25日 茨城県鹿島郡波崎町〜茨城県水戸市

今日の予報は曇り。
夏の暑い時期のサイクリングでは、かえって晴れよりも曇っていた方が快適だ。
出発した時には、濃い霧が立ち込めており、しばらくして雨が降ってきた。

鹿嶋市に入り、鹿島神宮を参拝。
神社境内にある要石は、地震を引き起こす大鯰を押さえているという。
一部だけ地面から顔を出しているが、地中深くに石が埋まっているとのことだ。

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(鹿島神宮)

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(要石)

鹿島神社参拝時、雨が強く降ってきたので市内で一泊するかどうかで迷ったが、時計を見たらまだ10時ということで、ゆっくりでもいいから進むことにする。

お腹が空き始め、コンビニで昼食を購入し、バス停を借りて食事をする。

しばらく進むと雨が止み、道路も乾き始め、自転車のスピードも増した。
15時過ぎ大洗に入り、フェリーターミナルを見学。関東近辺のライダーは、ここから北海道へ渡る。
「もう一度、涼しい北海道へ行っちゃおうか?」と思いがよぎったが、そんな雑念を振り払ってターミナルを出た。

水戸には16時過ぎに到着。
公園で自転車を整備してから宿に入った。

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(大洗港フェリーターミナル)



距離:105.46km
積算距離:18798.5km
宿泊:梅田旅館

第255日目 2002年7月26日 茨城県水戸市〜福島県いわき市

朝から湿度が高く、皮膚がべたべたして気持ち悪い。
湿度の高い水戸から太平洋側の6号線に出ると、海風がとても涼しく快適なサイクリングに変わった。

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(国道6号線)

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(海風が気持ちいい:遠くに見えるのは常磐共同火力勿来発電所)

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(塩屋埼灯台)

山の方に目をやると、白い字で「酒は大七」の看板が見えてきた。この看板を見るとなぜか安心する自分がいる。この白文字の巨大看板は故郷に帰って来た感じを起させる不思議な魅力を持っている。以前、丸森の山にも「酒は大七」の看板があったが、いつの間にか無くなっていた。この酒造メーカーは福島の二本松にあり、宣伝の一つとして山の中腹に看板が立ててあるのだ。主要国道近くの山を宣伝媒体の一つとして利用する大七の発想・販売戦略がとても素晴らしい。

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(この写真はイメージです)

日本の市でも最大の面積(当時)を誇る、いわき市に入る。暑さの為、疲労感が酷いので、木陰のあるベンチで横になった。どれくらい寝ただろうか、大分疲労が取れたので、平にあるユースホステルを目指した。ここは公営なので一泊夕食付で2510円ととても安い。

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(平ユースホステル近くの浜辺で撮影)



距離:117.04km
積算距離:18915.5km
宿泊:平ユースホステル(津波で被災されたため休館中)


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