第021日目 2001年7月23日  北海道白老郡白老町〜北海道苫小牧市

虎杖浜まで来たら妹のアパートのある苫小牧まであともう少しだ。
ところが、電話をしたら17時までアパートへ戻れないとのこと。
時計を見たらまだ13時、このまま苫小牧に行けば、15時には到着してしまう。
時間があったので、再び室蘭に戻りサイクルショップで自転車のメンテナンスをしてもらった。

サイクルショップに到着し、店主に自転車を見てもらう。
くまなく見てもらった結果、ブレーキは前後ともシューが減りすぎて使い物にならなくなっていた。
このまま旅を続けるには、早めの交換が危険を回避するとのこと。

店主の話を聞いていたら怖くなってきたので、新しいモノと交換してもらう。
詳しく話を聞くと、どうしても雨の日はブレーキシューは減るものらしい
もしシューが減った場合、ここのネジを回して調整すれば、少しは使えるようになると貴重な事を教えてもらった。

後ろのタイヤを見てもらったら、すり減っていたので交換してもらう事にする。
しかし、21日目にしてタイヤ交換が2回とは・・・これは異常だ。
10日ごとにタイヤ交換していては、お金がいくらあっても足りない。
妹のアパートに着いたら、いらない物は送り返そうかと思う。
荷物が軽くなれば、タイヤの負担も減るだろう。

タイヤ交換のついでに自転車のチェーンの汚れを落としてもらった。
出費はかさんだが、新品同様になった自転車で再び苫小牧に向かう。

国道36号線は海沿いの道路で、アップダウンもなくとても快適だ。
さらに風に乗って進んだお陰でちょうど良い時間に到着し、妹のアパートで食事をごちそうになった。



距離:79.97km
積算距離:1224.6km
宿泊:妹のアパート


第022日目 2001年7月24日  北海道苫小牧市

また雨だ。

昨日に引き続き、妹のアパートに泊まることにしていたので、どんどん降ってもらいたい。
雨から解放されるこの気持ちよさ、これは自転車の旅人ならわかってもらえると思う。

一度は目を覚ましたが、疲れていたので11時まで寝ることにした。
再び起きた時は、頭がボーッとして頭痛がする。
顔を洗って鏡を見てもまるでやる気が感じられない。

これじゃいけないと思い、これからの旅で必要なモノと不必要なモノを振り分け段ボールに詰め込み自宅に送り返した。
振り分けた結果、不必要なモノを段ボールにまとめて持ち上げると結構な重さになった。
これで不必要なモノによるタイヤの負担は減るだろう。


距離:今日は進んでいない
積算距離:1224.6km
宿泊:妹のアパート


第023日目 2001年7月25日  北海道苫小牧市

あまり長く居ても妹に迷惑がかかると思うので、今日は出発しようと思っていた。
しかし、昨日に引き続き今朝から雨だ。

「一体、北海道はどうなっているんだ。これじゃ進めないじゃないか!」
雨恐怖症にかかった私は、妹に申し訳ないが、もう一日留まることを伝えた。


アパートの中にずっといてもしようがないので、本屋へ行って時を過ごした。

帰りにおかずを買って帰宅。
食事の時、明日は次の目的地へ進む事を話した。


距離:今日は進んでいない
積算距離:1224.6km
宿泊:妹のアパート


第024日目 2001年7月26日  北海道苫小牧市〜北海道沙流郡門別町

外を見たら、また雨。
念の為、天気予報を見たら一日中曇りの予報なので、しばらく様子を見る。
雨がやんだところで、妹に泊めてもらったお礼を言いアパートをあとにした。

とりあえず、苫小牧より北にある支笏湖を目指す。
途中何人かの旅人とすれ違う。

空を見ると相変わらずどんよりとして気分も乗らない。
支笏湖に到着したが、あいにくの天気の為か観光客はほとんどいなかった。

一人で空しく記念撮影をし、ベンチで湖を眺めていたらポツポツと剃りたての頭に雨が落ちる。
「やっぱり、今日も妹の所で一泊しようかなぁ」と弱気になり電話をかけてみるが出る気配がない。
昨日の夕食で次の目的地へ行くとカッコいいことを言った手前、少しでも前へ進むことにした。

支笏湖から再び苫小牧市内に戻り、国道沿いにある食堂で昼食を食べた後、門別目指して出発。
雨はやんだが、今度は逆風で肉体的に疲れてしまう。


何とか今日の宿である「味処西陣」というライダーハウスに到着。
すでに先客二人いたので軽く挨拶を交わした。

一人はライダー、もう一人は高校を休学して自転車で旅をしている若者だ。
ライダーハウスには風呂は無いので、オーナーが経営する「ペンション中村亭」に車で連れて行ってもらう。

露天風呂で高校休学の若者に「これからどこへ行くの?」と質問したら、「北海道を周ったら、南下して四国霊場八十八ヶ所を巡る予定です」とのこと。

四国へ行くのは、まだまだ先になるが、自転車で八十八ヶ所霊場参拝もいいかなとその時思った。

2001.7.26-1.jpg
支笏湖にて



距離:110.34km
積算距離:1335km
宿泊:味処西陣(ライダーハウス)


第025日目 2001年7月27日  北海道沙流郡門別町〜北海道新冠郡新冠町

今日の目的地である新冠まで、たいして距離は無いので、遅めの10時過ぎに出発。
日高本線と並行する国道235号線は、多少アップダウンはあるものの、右に太平洋、左に牧場を見ながら進むことのできる北海道的な道路だ。

12時45分頃、道の駅新冠に到着。
駐車場に見覚えのある自転車があると思えば、高校休学中の彼のだ。
「このあとどこまで行くの?」と聞いたら「もう少し南まで行ってみたいと思います」とのこと。

今日の自分の自転車による走行は終了。
宿泊予定のライダーハウス・ブルートレインへ行ってみた。

このライダーハウスは、名前の通り青い廃電車だ。
廃電車をライダーハウスにするアイデアが素晴らしい。



距離:34.54km
積算距離:1369.5km
宿泊:ブルートレイン(ライダーハウス)



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