第360日目 2009年8月26日 岩手県八幡平市〜岩手県盛岡市

朝5時に起床。

標高1000メートルの場所でのテントは夏といえども寒かった。

 

トイレの外にある木でできた椅子に座って朝食を食べる。

 

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ベンチに座って朝食

 

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八幡平ユースホステル(※2011年閉館)は休館中の為、宿泊できなかったので玄関前にて記念撮影。

 

出発の準備を整え、トイレ内に展示してある松尾鉱山の歴史について勉強した。

 

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御在所のトイレ内で松尾鉱山の歴史がわかる。

 

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トイレ内のパネル

 

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同じくトイレ内のパネル

 

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当時は最新式のアパートだった松尾鉱山のアパート群。白黒写真でもアパートの真新しさが伝わってくるようだ。

 

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現在の松尾鉱山のアパート群(※25日に撮影)

 

自転車にまたがりブレーキをかけながら下る。

まるでタイムスリップしてしまうかのようなスノーシェルターを抜けると松尾鉱山のアパート群が見えてきた。

 

県道に入りさらに見える所まで行ってアパート群を撮影。昔は雲上の楽園といわれる程、設備が素晴らしかったそうだが、100年も経たないうちにコンクリートがボロボロになった姿を見て、時は確実に過ぎているのだと実感した。

 

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日に照らされるアパート群

 

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県道の脇に建つアパート

 

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壁のコンクリートが所どころ剥がれ落ちている。

 

岩手山から昇った太陽の光が、崩れかけのコンクリートに当たる。

当時このアパート群に住んでいた方々はどのように生活を送っていたのか想像をめぐらした。

 

昇る太陽とコンクリートの崩壊、この瞬間に生と死が展開していることに気づく。

この世は無機物だろうが有機物であろうが、始まりがあれば終わりがあり永遠というのは存在しない。

 

修証義というお経の始めに「生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の因縁なり」という言葉がある。意味は、生死をあきらかにすることは仏教徒にとって一番大切な事である。この修証義の一句が頭に浮かんだ時、この旅を盛岡で終えようと決めた。

 

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雲の上の道路を進む

 

松尾鉱山アパート群をあとにし、どんどん下る。

西根道の駅に到着し、パンを食べた。

 

盛岡市内に入り、報恩寺、三ツ石神社、石割桜を見学、そして盛岡駅へ。

駅周辺には大学の自転車サークルのものなのか、自転車でいっぱいだ。

これからのツーリングを満喫してもらいたい。

 

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報恩寺

 

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三石神社の巨石

 

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石割桜

 

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石割桜の割れた部分

 

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岩手山を望む

 

14時10分の新幹線に乗り込み仙台へ。

新幹線の窓から見える仙台のビル群と松尾鉱山アパート群のギャップが凄い。

 

16時過ぎ丸森駅に到着。

約20分程で瑞雲寺に無事に到着し、東北縦断の旅が終わった。

 

 

距離:50.63km 

積算距離:26043.06km



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