第352日目 2009年8月8日 北海道帯広市〜北海道沙流郡日高町

朝、宿泊者の皆さん達と協力して各部屋を清掃。

その後、7時に大正カニの家を出発。

 

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大正カニの家入口

 

この先、狩勝峠(標高644m)を行くか日勝峠(標高1020m)を行くかで迷ってしまう。

狩勝峠は以前の自転車の旅でも通っているので、大変ではあるが日勝峠を越えることに決めた。

 

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白樺が見える道路

 

日勝峠は標高1020mありながら、しかも交通量が多い、さらに頂上には自分が苦手なトンネルがある。

しかし、峠の入口に来てしまった以上は進むしかない。

 

進み始めると同時に霧が出てきてとても涼しい。

それも束の間、太陽が昇るにつれ霧が晴れだし、温度も上がってきた。

 

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まだ峠ではないが十勝平野が見える場所となっている。

 

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十勝平野

 

地道にローギヤで進み、12時30分頃に峠の頂上に到着。

ちょうど反対側から登ってきた自転車のおじさんと挨拶をしてすれ違った。

 

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日勝峠(標高1022m)

 

その後は、気持ちのいいほどの下りで、汗で濡れた衣類が乾く程だった。

少し疲れたので、千栄という所で休む。

 

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怪獣ほどの大きさの熊。足元の自転車と比べると熊の大きさがわかると思う。

 

この後、チロロの巨石という大きな石を見に出発。

途中、小学校跡の石碑があったので碑文を読んでみることにした。

そこには福島県伊達郡(※丸森の隣)から入植した子供たちが通った学校があり、昭和49年に閉校したとあった。

 

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小学校跡の石碑

 

この小学校跡の石碑からほど近い場所にチロロの巨石があった。

横に長い蛇紋岩という大きな石で、登るのにはしごが置いてあったので早速上に上がってみた。

 

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チロロの巨石

 

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木のはしご

 

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チロロの巨石の説明

 

巨石見学後、コンビニで遅い昼食兼夕食を食べ、16時30分頃、沙流川キャンプ場に到着。

自転車の整備をした後、テントで一休み。

 

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沙流川キャンプ場

 

 

距離:123.31km

積算距離:25230.31km

宿泊:沙流川キャンプ場


第351日目 2009年8月7日 北海道足寄郡足寄町〜北海道帯広市

テントをたたみ出発の準備を整えた後、机と椅子に座って朝食を食べた。

その後、7時半に野営場を出発。

 

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ここで朝食

 

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野営場の看板前にて

 

朝から天気が良く、オンネトーの湖面は山の形が映るほど穏やかだ。

 

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朝のオンネトー

 

昨日は坂で疲れた分、今日は国道まで快適な下りを楽しんだ。

国道241号線に入り、さらに下りが続くかと思いきや上りに変わり心拍数が増してきた。

 

名寄に入り小腹が空いたので、コンビニでおにぎりを食べた。

ハガキも少なくなってきたので5枚ほど購入。

 

後はひたすら帯広目指して進む。

途中、積算距離25000キロを越えたので、その場所で記念撮影。

 

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ここで25000キロ

 

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周りの風景

 

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丸森の風景に似ていたので撮影

 

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丸森の館矢間の風景

 

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どこかの川

 

市内に入り、十勝大橋の見える公園のベンチで一眠り。

 

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十勝大橋

 

帯広は車と信号機が多いので精神的に疲れた。

市内を抜け廃線の駅、愛国駅と幸福駅を目指す。

 

まずは愛国駅を見学。

 

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オレンジが印象的の愛国駅

 

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切手の石造物

 

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この汽車が走っていたのだろうか

 

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名刺がたくさん貼られていた。

 

今日の宿である大正カニの家の場所を確認した後で、幸福駅へ。

 

5時に幸福駅に到着。

お土産屋さんがまだ営業中だったので、家族や親戚のお土産に切符やキーホルダーを購入。

 

駅内には切符、名刺、幸福の便り、お礼の手紙がたくさんあった。

お礼の手紙や名刺が貼られている光景は、何となく霊場のような雰囲気を感じた。

 

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幸福駅

 

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名刺・切符・幸福の便りなど物凄い紙の量だ。

 

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幸福駅にて

 

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幸福ゆきの切符とバッジを購入

 

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切符とバッジが入った袋

 

幸福駅から、今日の宿である大正カニの家に到着。

カニの家は宿泊が無料でとても綺麗だ。

 

しかし宿泊するには大正カニの家利用のルール10ケ条を守らないといけない。

例えば、4ヶ条のごみの分別は守ること、7ヶ条は利用者は朝、全員で掃除をしなければならないとある。

やはり無料の所は無法地帯になりやすいので、カニの家のような条件がなければ維持は難しいと思う。

 

修行でも清規(しんぎ)といって、行住坐臥(ぎょうじゅうざが)、洗面・トイレ・食事にしろ作法が決まっている。この作法を守ることが修行であり仏法なのである。

 

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大正カニの家

 

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綺麗な台所

 

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分別ごみ

 

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寝室への階段

 

 

距離:146.4km

積算距離:25107km

宿泊:大正カニの家


第350日目 2009年8月6日 北海道川上郡弟子屈町〜北海道足寄郡足寄町

朝4時半、キャンプ場内にある無料露天風呂に直行。

朝早いせいか誰もいない。

 

脱衣室で衣類を脱いだ後、早速温泉へ入ってみる。

露天風呂は下が砂になっていて湧き水のように湯が沸いているようだ。

 

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脱衣所とその奥に温泉がある。

 

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露天風呂

 

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早朝カヌー

 

温泉から出た後、テントをたたみ出発の準備を終えた所で食事をした。

7時半、阿寒方面に向けて出発。

 

今朝は霧があるものの天気が良くなるような印象だ。

道は平坦だが緩やかな坂がずっと続き、体力的に辛いものがある。

自分とすれ違ったり追い抜くバイクの台数は多かったが、自転車の旅人は一人も見かけない。

 

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霧が晴れ北海道らしい風景

 

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何となく富士山に似ている雄阿寒岳

 

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北海道に見えるペンケトウ

 

12時過ぎ阿寒湖に到着。

湖の前で記念撮影。

湖近くの売店を見ると何となく観光客が少ないように感じた。

 

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阿寒湖

 

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土産物店

 

無料の足湯に入って疲れを取った後、ラーメンを食べた。

食べ終わった後、店の主人から、オンネトーでキャンプができるという情報をもらい、ここに泊まることに決めた。

 

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無料の足湯

 

足寄峠を下ったかと思うと、今度は上り。やっとのことで野中温泉に到着。

200円を支払って温泉に入った。

源泉でとても疲れが取れるような温泉だ。

本当はここで宿泊したかったが、今日は近くの野営場にしていたので次の機会に訪れたい。

 

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野中温泉(元ユースホステル)

 

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ロビーには大量の週刊少年ジャンプがあった。

 

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ユースホステルの看板

 

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年季を感じさせる布に描かれた地図

 

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感謝状

 

その後、2キロ程下ってオンネトーと山の写真を撮影。

湖面はエメラルド色で天候によって変わるという。

摩周湖同様とても綺麗だ。

 

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左の山は雌阿寒岳、右の山は阿寒富士、湖はオンネトー

 

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天候によって湖面が変わる

 

オンネトーにほど近い場所に野営場があり無料となっている。

 

オンネトー見学の後、間もなく野営場に到着。

木が多いせいか虫がたくさんいて参ってしまった。

 

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オンネトーが近い場所にテントを張った。

 

 

距離:80.13km

積算距離:24960.6km

宿泊:オンネトー国設野営場


第349日目 2009年8月5日 北海道根室市〜川上郡弟子屈町

朝4時に起床し、早めの食事をする。

5時に最東端の納沙布岬で記念撮影。

その後、根室へ向けて出発した。

 

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早朝の納沙布岬

 

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アザラシの電話ボックス

 

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どこだか忘れてしまった。

 

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相変わらず霧が凄い。

 

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北方原生花園

 

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鶴と馬

 

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北方領土の看板

 

半島特有のアップダウンが多く体力が消耗したが、根室に7時頃に到着。

駅前で声を掛けてくれた散歩のおじさんが、デジカメで自分を撮影してくれた。

根室駅にて北海道横断を一区切りにし、電車で釧路経由の摩周まで輪行することにした。

 

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根室駅前にて

 

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日本最東端有人の駅

 

自転車をばらして輪行袋に入れて一休み。

8時20分、釧路行きの電車に乗り込み自転車の置き場所と座席を何とか確保。

朝起きるのが早かったので一眠りした。

 

釧路に到着し、約1時間ほどの待ちがあったので、昼食でそばを食べた。

摩周行きの電車に乗り込み、湿原を見たかったので右側の席に座る。

 

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鉄道の車輪が目印の釧路駅

 

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駅員さんに許可を得て自転車を置かせてもらった。

 

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線路と湿原の風景

 

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塘路駅

 

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釧路湿原。たまには車窓の湿原を見ながらの旅もいいものだ。

 

13時頃、摩周駅に到着。

強烈な日差しが照り付ける中自転車を組み立てた。

 

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おしゃれな造りの摩周駅

 

駅内の摩周湖のライブカメラを見ると、とても綺麗に見えたので行くことに決めた。

 

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あまり飲みたいとは思えない看板

 

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摩周湖に通じる道

 

登りは辛かったが何とか摩周湖に到着。

天気が良いだけに観光客がとても多い。

2001年の時は霧で全く見えなく、ふかした芋を食べて終わったが、今日は摩周ブルーという言葉に相応しい湖の色だった。

 

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摩周湖

 

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こんなにきれいなブルーだとは思わなかった。

 

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屈斜路湖方面

 

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第三展望台 逆光でうまく撮影できなかった。

 

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2001年の時の第三展望台

 

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硫黄山

 

その後、下って和琴のキャンプ場を目指し、18時ごろに到着。

遅かった到着だけに、すでにバイクのキャンパーがたくさんいたが、何とか隙間にテントを張ることができた。

同じ服を着続けているのでキャンプ場内にあるコインランドリーで洗濯した。

 

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屈斜路湖の夕日

 

納沙布岬から根室

 

摩周から和琴半島

 

距離:74.24km

積算距離:24880.47km

宿泊:和琴半島湖畔キャンプ場


第348日目 2009年8月4日 北海道標津郡標津町〜北海道根室市

朝5時、昨日の雨で行けなかった野付半島のトドワラ(枯れ木)を見に行く。

海にできた砂の半島なのでアップダウンが無いのがうれしい。

 

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道路から見えたナラワラ

 

野付半島と彫られた石碑に自転車を置き、トドワラのある1.2キロを歩く。

途中、うるさいカラス二匹が自分が歩くと狙うように飛んでくるのに不快感を感じる。

なぜこんなにしつこいのだろうか?瑞雲寺のカラスの方が上品に思えるほどだ。

 

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野付半島と彫られた石碑

 

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観光客は誰もいない

 

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トドワラの説明

 

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最果て感が漂うトドワラの看板

 

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木道を歩く

 

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しつこいカラス

 

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とても寂しく感じる風景

 

所どころに見える枯れ木の風景は寂しいような何とも言えない雰囲気だった。

 

トドワラ見学が終わり、野付崎灯台を見学しに出発。

ネイチャーセンターから10分もかからずに到着。

灯台の手前には関係者以外進入禁止の看板があったので遠くから眺めて終わりにした。

 

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野付埼灯台

 

ネイチャーセンターは開館していないので外から眺めた後、クレイージーマッハに戻ることにした。

 

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野付半島ネイチャーセンター

 

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国後島は近くて遠いという看板

 

7時半ごろにクレイジーマッハに戻ったところで、ありがたいことにトーストと牛乳を頂いた。

朝食のお礼を言い、8時30分、根室へ向けて出発。

 

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クレイジーマッハ

 

昨日の雨でぬれた路面が乾いていて順調に進む。

遠くを見ると早朝にサイクリングをした野付半島が海に浮かんで見える。

 

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細長い島のような野付半島

 

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まっすぐの道

 

厚床には昼頃に到着。

お腹が空いたのでコンビニで昼食。

 

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みんなのみちの旗が印象的

 

その後、快調に進み天然記念物である車石を見学。

車の石と言うより馬車の車輪を半分にしたような見事な造形だ。

 

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天然記念物車石

 

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車石から見えた海

 

車石を見学した後、最東端の駅、東根室駅を目指す。

地図を見ながらでもわかりづらいところにあり、地元の方3人ほどに道を尋ねてやっと到着。

 

東根室駅で記念撮影。

逆光の為かなかなかうまく撮影できなくて、何度もカメラの位置を変えた。

 

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駅名の下にはサッポロビール

 

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今度は電車で来たい。

 

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最東端の駅ひがしねむろにて

 

8年前、突然の不幸に見舞われたおじさんとおばさんの家を訪問。

あの時の玄関と全く変わっていない。

 

息子さんに挨拶をした後、改良衣に着替え、首から絡子、手首に数珠を付けて読経をさせて頂いた。

 

読経が終わり、おじさんとおばさんの最後を写した写真を息子さんにお渡しした。

あの時、突然の不幸に神も仏もないと言っていた息子さんが、その後、菩提寺にて得度式(お坊さんになる最初の儀式)を受けたとのこと。その話を聞いて自分はうれしく思った。そして仏教にはまだ望みがあるのだという確信を得たひとときだった。自転車で来て良かったと心から思う。

 

その後、最東端の納沙布岬へ。

到着したのは18時過ぎ。

 

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納沙布岬に通じる県道35号線

 

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おそらく最東端のお寺

 

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平和の塔 高さは96メートルもある。

 

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四島のかけ橋というモニュメント

 

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ここでお風呂に入りたかったが、民宿ノサップは閉館していた。

 

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ライダーハウスたけうち商店に宿泊

 

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宿泊者は自分一人だけ

 

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色々な注意と情報

 

 

距離:155.64km

積算距離:24806.23km

宿泊:武内商店(ライダーハウス)



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