第342日目 2009年7月29日 北海道比布町〜北海道北見市

今にも雨が降りそうな天気だったが、朝8時、ブンブンハウスに宿泊した旅人たちに挨拶をし、道東目指して出発。

 

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2日間お世話になったブンブンハウス

 

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出発前

 

2001年に進んだ道を再びトレースしながら進む。

層雲峡に入り、珍しい岩肌を左右に見ながらのサイクリングはなかなか楽しい。ところが、これから向かう山々を見ると雲が厚く覆われ、雨に当たるのは時間の問題だという感じがしてきた。坂道を進むに従い、何となく気分も下がり気味になってしまう。

 

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層雲峡の岩肌

 

13時過ぎ、大雪湖の写真を撮影。

更に坂を登って進む。

 

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写真は大雪湖。遠くの山々を見ると雨雲がかかっている様子が伺える。

 

14時頃、1050mの石北峠に到着。

3匹の熊の剥製がとても目立つ。

 

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霧の石北峠

 

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わざわざトイレの前で大便をする人の気が知れないと思わせる看板

 

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名物の熊の剥製

 

峠の茶屋でガラナというジュースと上げ芋を食べ、少し休憩。

 

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標高1050mの石北峠は雲の中

 

峠を下るにしたがい雨が降り出してきた。

ブレーキシューが減らないよう気を使いながら下る。

 

16時過ぎ、温根湯の道の駅に到着。

裏手には立派な東屋がありここにテントを張ることに決めた。

 

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道の駅温根湯の東屋

 

その後、近くの温泉へ行き入浴。

体が冷めないうちに寝袋に入って就寝。

 

 

距離:116.14km

積算距離:24336.8km

宿泊:道の駅温根湯の東屋


第341日目 2009年7月28日 北海道比布町

朝6時に起床。

外の雨はかなり激しい。

バイクの旅人たちも「これからどうするかなぁ」と嘆いている。

 

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ブンブンハウス内はこんな感じ

 

ライダーハウスの規則は10時まで。

ぎりぎりまで様子を見る。

 

多少小降りにはなってきたが、今日は進むのをやめた方がいいと判断し連泊することに決めた。

こんなに雨が降る夏は珍しいと地元の人が言っていた。

 

連泊が決定しても一旦10時までに出なければならない。

ライダーハウスを掃除をするおばさんに「近くにいいところありませんか?」と聞いてみると「湯遊ランドへ行くといいかも」とアドバイスしてくれた。

 

駅前にある無料の送迎バスに乗り湯遊ランドへ。

何となく日中から温泉に入ることに抵抗はあったが、利尻山登山の筋肉痛が少しでもやわらげばと思って入らせて頂く。

 

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湯遊ランド。到着した頃には雨が止んでいた。

 

その後は、館内で食事をし、持って来たノートパソコンでメールのやり取り、バッテリーの充電、本を読んで過ごした。

 

ブンブンハウスに戻って来てくつろいでいると、あるライダーが8月1日、2日のミーティングGOGOに参加しないかと誘ってきた。場所は上士幌のナイタイ高原牧場。2001年の時に苦労して苦労して坂を登って見学してきた場所だ。ここは本当に辛かった思い出がある。バイクでなら行きたかったのだが、今後の予定も考えて丁重にお断りした。

 

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本当は行きたかったミーティングGOGO

 

距離:雨の為進んでいない

積算距離:24220.66km

宿泊:ブンブンハウス


第340日目 2009年7月27日 北海道稚内市〜北海道比布町

朝6時起床。

外は少し寒かったが雨が降っていなくて一安心。

 

テント内で朝食を済まし、出発の準備をする。

テントをたたみ終え8時頃、稚内の町をサイクリング。

 

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稚内防波堤ドームにて

 

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稚内防波堤ドーム外観

 

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稚内防波堤ドームの由来

 

日本最北端の駅である稚内駅で記念撮影。

駅の外で自転車を輪行袋に入れ電車に乗り込む準備をする。

輪行は慣れたとはいえ、なかなか骨の折れる作業だ。

 

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日本最北端の線路にて。夏なのに寒い!

 

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稚内駅

 

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日本最北端稚内駅と自転車

 

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一両編成の電車に乗ることに

 

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手すりに輪行袋の紐を括りつけると倒れることがない。

 

10時58分、宗谷本線に乗り込み稚内駅を出発。

今まで来た道(国道40号線)を列車の車窓から眺めるのはとても爽快だ。

北海道命名の地や見覚えのある道、川の風景、何日か前と言えど懐かしく思えた。

 

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6日前に見学した北海道命名の地を車窓から眺めた。

 

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7月21日撮影

 

名寄で乗り換え、約1時間ほどで比布に到着。

今日の宿は駅近くの町営のライダーハウス。

 

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比布駅

 

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稚内から比布まで宗谷本線に乗って輪行

 

 

距離:1.86km

積算距離:24220.66km

宿泊:ブンブンハウス


第339日目 2009年7月26日 北海道利尻富士町〜北海道稚内市

朝食後、模造紙に描かれた利尻島を見て自転車一周プランを練った。

海を見て進みたいので右周りで一周することに。

 

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年季の入った模造紙に描かれた利尻島

 

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鉄人と超人の条件

 

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過去の超人達

 

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利尻島を二人三脚をした猛者

 

ユースに宿泊した人たちを見送った後、9時20分に利尻島一周サイクリングに出発。

2001年の時も周ったことがあったが、あらためて島の自然に触れたくてサイクリングにすることにした。

 

島の中央にそびえる利尻山の山頂は少しガスがかかっていたが天気は最高だ。

アップダウンはあるものの、昨日の登山に比べれば楽に感じる。

 

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鴛泊港のシンボル、ペシ岬

 

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山頂はガスがかかっていた。

 

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ようやく山頂が見えた。

 

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南浜湿原にて

 

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オタトマリ湖

 

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道路から海を望む

 

昼頃、利尻山の湧き水、麗峰湧水に到着。

説明によると利尻山に降った雨水が30年かかって地上に出てくると言われるありがたい水らしい。この湧水は海中からも湧き出ているようで、昆布にとってとてもいい環境のようだ。のどが渇いたので何杯も頂く。

 

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麗峰湧水

 

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麗峰湧水で育てられた昆布。これはうまそうだ。

 

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龍神の岩

 

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寝熊の岩

 

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人面岩

 

沓形岬の看板が目につきとても気になったので行ってみる。灯台手前の無料のキャンプ場を見学していると、「君も今日ここに泊まらないか?」と椅子でくつろいでいる人から声を掛けられた。私は「あいにく今日の宿は稚内の防波堤ドームなんですよ」と答えた。

 

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利尻島の観光マップになっている案内板

 

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沓形岬

 

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沓形岬の灯台

 

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ここまで旅を楽しんでいる人を見るのは初めて。自転車の横には飲み干した一升瓶があった。

 

バンダナにサングラスをかけていたのでバイクの旅人かと思ったが、自転車で旅をしているとのこと。

早速、自転車を見せてもらう。

 

自転車の装備には結構お金をかけたという。

まるで世界一周できるような頑丈さだ。

 

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自転車の横。自立できるようにスタンドが付いている。

 

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自転車の前

 

いつからいるのか聞いてみると、7月5日からテントを張っているとのこと、今日で21日目なわけだから余程ここが気に入っているらしい。自転車で進むことが目的ではないようだ。

 

「君にいい曲を聴かせるから待ってて」

 

バンダナの旅人Hさんはテント内にあったカセットをテープレコーダーにセット、なぜか、西馬音内音頭が流れてきた。

Hさんの印象からしてロックかと思ったが、西馬音内音頭とは・・・意外すぎる。

この西馬音内音頭はメロディがたまらないらしい。

 

以前、住職が撮影した写真に西馬音内の盆踊りがあった。

西馬音内音頭には何かひきつけるものがあるのかもしれない。

 

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住職が撮影した西馬音内盆踊り

 

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住職に聞くと、観光客が凄いとのこと。

 

その後、ワインをすすめられたが自転車でも飲酒はダメなので、代わりにジュースを頂きとても楽しいひと時を過ごした。

 

ジュースを飲みながら話を聞くとバンダナの旅人Hさんは画家の方で、来月下旬には戻らないといけないと言っていた。職業が画家で21日間もテントを張るということは、おそらく絵に対するインスピレーション(ひらめき)を待っているのかもしれない。別れ際、Hさんが描いた絵葉書を頂いた。

 

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今度、利尻に来る時は沓形でキャンプしてみたい。

 

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利尻山とバンダナの旅人Hさんのテント

 

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もらった絵葉書

 

その後、手作り乳酸菌飲料ミルピスを飲む。

 

「持っていくのが難しかったら、通販もあるよ!」

 

と、おばさんの営業トークがすごかった。

でも、おいしかったので申込書に住所を書き実家に送ることにした。

3本目に突入した時、時計を見るとゆっくりもしていられなくなったので急いで飲み干した。

 

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ミルピス入口

 

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ミルピスを三本飲んだ。

 

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利尻山が御神体の神社だろうか?

 

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雲が出始めた利尻山

 

ユースに戻り荷物をまとめて鴛泊港へ。

待合所にはユースのヘルパーのAさんが年季の入った旗を持って今日の宿泊客を待っていた。

 

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ペシ岬に到着

 

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鴛泊港フェリーターミナル

 

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ユースの旗を持って今日のお客さんを待つヘルパーのAさん

 

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ヘルパーのAさんからもらった青い紙。よく見ると去年のだった。

 

ヘルパーのAさんから

 

「今日も泊まる?」

 

と言われたが「フェリーの券を買ったから無理かな」と答えた。

 

2日間お世話になりましたと挨拶をした後、フェリーに乗り込んだ。

 

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プリンス宗谷

 

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利尻山の山頂は雲に隠れて見えなかった。

 

 

距離:64.18km

積算距離:24218.8km

宿泊:稚内防波堤ドーム


第338日目 2009年7月25日 北海道利尻富士町

利尻山に登るために、朝3時半に起床。

昨日の夕方に買っておいた朝食を食べ、4時15分頃、自転車にまたがり登山口を目指して出発。

 

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朝4時過ぎ撮影。利尻富士が全く見えない!

 

夜中の2時頃、雨が降っていたので天候がどうなるのか不安だ。

登山口(標高210m)までずっと坂なので余計な体力を使うことはないだろうと思い自転車を押して歩く。

ようやく登山口に到着し、自転車に鍵をかけ5時頃出発。

 

標高が上がるにつれ、徐々に空が明るくなってきた。

六合目の見晴らし台に到着し、御来光に手を合わす。

天候は雨か曇りだと思っていただけに、素晴らしい朝日を見ることができて本当にうれしい。

 

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登山口

 

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日本最北端の名水・甘露水

 

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雲で覆われている利尻の町

 

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6号目の第一見晴台

 

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麓は雲に覆われている。

 

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日が昇るにつれ下の風景も見えてきた。

 

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山頂は雲の中

 

利尻山は火山でできた山であるため、軽い石がゴロゴロしていてとても歩きにくい。

 

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雲が湧いては消えていく

 

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写真の建物は避難小屋

 

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9合目のトイレ

 

9時頃、最後の激坂を登り切りやっと山頂へ。

昨日の時点では雨か曇りだと思っていただけに、見事な晴天で素晴らしい風景を望むことができた。

おととい進んでいたサロベツ原野や稚内は残念ながら雲で隠れて見えなかった。

 

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高山植物

 

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ここの急坂がとても登りにくい。

 

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利尻山山頂まであともう少し

 

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祠がある所が山頂

 

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山頂付近から見えるローソク岩

 

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何となく吸い込まれそうな崖

 

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利尻山山頂の祠にて

 

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独立峰の利尻山は気流がぶつかるせいか、雲の移動がとても激しい。

 

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高山植物

 

下山するのがもったいないので山頂には1時間半もの間、風景を見て過ごした。

下りは上がる時よりも辛く、足を捻らないよう気を使いながら降りる。

 

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下り

 

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山頂を振り返って撮影

 

登山口手前にある甘露水に到着し、のどが渇いたので手のひらに水を溜めて一気に飲み干した。

自転車が置いてある登山口には13時30分に到着。

 

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登山口に到着

 

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何かのモニュメント

 

 

距離:8.08km

利尻岳登山:5×5=10km

積算距離:24154.62km

宿泊:利尻グリーンヒルユースホステル



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