第316日目 2008年5月24日 愛媛県四国中央市

今日は一日中雨の予報だったので連泊することにする。

しかし、8時頃少し降っただけで正午まで降らなかった。

連泊しなきゃよかったと思ったが、久しぶりに体を休めることにする。

 

午後から予報通り雨が降り出した。

外を見ると結構強い雨だ。

やはり、連泊して良かったと思う。

 

 

距離:今日は雨の為、進んでいない

積算距離:22822.56km(昨日と変わらず)

宿泊:大成荘


第315日目 2008年5月23日 愛媛県西条市〜愛媛県四国中央市

朝6時起床 色々準備に手間取ってしまい8時に宿を出発。

 

別格霊場第十二番延命寺へ行く国道は交通量がとても多い。

お遍路さん3人ほど歩いているのを見かけたが、表情からして辛そうに見えた。

 

9時半に延命寺に到着し、本堂・大師堂の前で手を合わす。

 

境内の案内板によると「弘法大師が四国巡礼の際、いざり松の辺で足の不自由な人を見て、霊符を水に浮かせてのませたところ、たちまち病が全快したと伝えられている」とあった。

 

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別格霊場第十二番延命寺

 

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いざり松

 

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延命寺の縁起

 

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本堂にて

 

午前中、伊予三島にある宿を予約。十三番の仙龍寺・十四番椿堂へは荷物を宿に置いて巡ることにする(※予約時あらかじめ伝えておいた)。12時前、宿の部屋に重たい荷物を置き、身軽になった自転車で十三番・十四番の寺に向けて出発。

 

仙龍寺は金砂湖のほとりにあるのだが、その湖まで行くのに坂が長くて体力的に辛い。

法皇隧道という長いトンネルを抜けて、金砂湖に到着。

湖近くにある東屋で弁当を食べる。

 

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伊予三島の町を眺める。

 

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法皇隧道

 

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金砂湖

 

その後13km進んで十三番仙龍寺に到着。沢の流れる音と緑がすがすがしい。

 

仙龍寺の案内板によると「お大師さま(弘法大師)が42歳の時に、この山に登山せられその当時、この山に住んでおられた法道仙人より、この山をゆずりうけ、岩窟に瀧沢大権現と開運不動尊を勧請して厄除と虫除の二つの御誓願をおたてになり岩窟に籠って二十一日間護摩の修行をなさった大師修行の霊跡である」とあった。

 

玄関から中に入り、赤い毛氈に従って三階まで進んで行くとお参りする場所があり、正坐し手を合わせた。

 

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別格霊場第十三番仙龍寺

 

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仙龍寺の縁起

 

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他のお寺と造りが違うが、とても堂々とした建物だ。

 

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彫刻が素晴らしい。

 

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駐車場の下は沢が流れている。

 

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仙人堂。さらに上に行くと弘法大師が護摩修行された岩窟がある。

 

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仙龍寺の玄関前にて

 

坂を下り、別格霊場第十四番椿堂に参拝。

以前(2001年)、四国霊場六十六番雲返寺へ行く途中、椿堂に参拝したことがあったことを思い出す。

 

椿堂という名前の由来は、境内の案内板によると「弘法大師がこの地に立ち寄られ、持っていた椿の杖を突き立て、当時この地方に流行していた病を大地に封じ込めた。その後、この椿の杖から芽が出て大樹になったところから、椿堂の名がついた」とあった。

 

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休憩所と距離の案内

 

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このような休憩所がありがたい。

 

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別格霊場第十四番椿堂

 

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椿堂の縁起

 

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椿堂常福寺本堂にて

 

 

距離:88.39km

積算距離:22822.56km

宿泊:大成荘


第314日目 2008年5月22日 愛媛県西条市

宿に荷物を置いたまま、石鎚山へ向けて出発。

本当はバスでロープウェイ登山口まで行きたかったが、バスの乗り場がわからなかったので自転車で行くことになった。

 

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道路から見た石鎚山

 

宿から登山口まで約20km、しかもずっと坂道。

地元にいたら絶対行かない距離だ。

ずっと坂道だけに自転車を押し歩く時間が多く、登山口まで1時間半もかかってしまった。

 

ロープウェイ乗り場の近くに自転車を置き、山麓下谷駅で切符を購入。

9時20分、ロープウェイで400mから一気に1400mまで上がった。

 

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ロープウェイ山麓下谷駅

 

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これに乗って一気に上へ

 

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山麓下谷駅を見おろす

 

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ロープウェイ山頂成就駅

 

山頂成就駅から法螺貝販売している玉屋へ直行。

以前、玉屋で法螺貝を購入したことがあった旨をお話した後、椅子に座って一休み。

 

店内には法螺貝をたくさん置いてあると思いきや、5本しか置いていない。

話を聞くと、法螺貝は小松の実家に置いてあるとの事だった。

 

下山して時間があったらぜひ小松に寄って下さいということで、急いで登山の準備をする。

ただし、小松にいらっしゃるご主人は18時から用事があるらしく、石鎚山に登頂したらなるべく早く下山しなければならない。

 

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玉屋

 

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販売中の法螺貝

 

石鎚成就社で参拝し、10時過ぎ石鎚山に向けて出発。

 

歩いてみると木の根や小さな石でとても歩きづらい。

 

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石鎚神社成就社の鳥居

 

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石鎚神社成就社扁額

 

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門を過ぎて石鎚山へ

 

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登山者の心得

 

途中、試しの鎖という鎖場を登る。下を見るとかなり怖い。

ようやく頂上に到着し、お地蔵様に参拝。

下りも上り同様、慎重に鎖に掴まっておそるおそる降りた。

 

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かなり怖い

 

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試しの鎖、頂上のお地蔵さま

 

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試しの鎖からの眺め

 

頂上まであともう少し、鎖を使って行くか、遠回りだが安全な道を行くかで迷った。

鎖のほうは一の鎖、二の鎖、三の鎖があり、全部登るにはかなり時間がかかりそうだ。

この様子だと小松にある法螺貝を見ることができなくなる恐れがあったので、安全で早く行ける道を選んだ。

 

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一番高い所が石鎚山

 

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鳥居

 

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まだ雪が残っていた。

 

頂上へは12時に到着。神社に参拝し、続いて最高所の天狗岳にも行った。

 

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石鎚山頂上

 

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頂上には神社が建っている。

 

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正面から

 

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石鎚山天狗岳

 

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天狗岳に行くにはこのような場所を通らなければならない。

 

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天狗岳の石灯籠

 

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天狗岳からの眺め

 

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天狗岳から神社を眺めてみる。

 

天狗岳から神社に戻り、付近の見晴らしの良い場所で昼食を食べた。

13時ごろ下山。順調に下り、14時ちょっとすぎに玉屋へ到着。

 

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14時ちょっと過ぎ入口の鳥居に到着

 

今から小松に行くということを店員さんに伝えた。

山頂成就駅からロープウェイでどんどん下り、自転車で急いで法螺貝を制作販売している小松へ向かった。

 

15時45分ごろ到着。

早速ご主人に法螺貝の加工現場、加工方法、吹き口、色々な大きさの法螺貝、吹き方、作法、呼吸法、その他色々なことを教えていただいた。本当にあっという間の1時間半だった。 

 

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加工前の法螺貝

 

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巨大な法螺貝

 

 

距離:42.56km

積算距離:22734.17km

宿泊:湯之谷温泉


第313日目 2008年5月21日 愛媛県松山市〜愛媛県西条市

朝6時起床。

ユースで同部屋だったお遍路のYさん(長野から来た)と、これからのことを話しながら出発の準備をする。

Yさんのリュックは30年ほど前のもので、使い勝手は悪いが愛着があって外国へも持って行ったそうだ。

 

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30年使っているリュック

 

朝から日差しがまぶしいので日焼け止めをしっかり塗った後、7時半に松山ユースを出発。

国道11号線を西条方面に向かって進むが、大型車両の交通量のあまりの多さに閉口した。

これだけは耐えて進むより仕方がない。

 

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松山ユースホステルにて

 

我慢しながら進んで行くと、滑川渓谷という看板が目についた。

この渓谷は屋久島で知り合ったAさんのおすすめの場所で、早速行ってみることにする。

 

きれいな渓流を横目に、約6kmの緩やかな坂を進み、11時ごろ渓谷の駐車場に到着した。

自転車に鍵をかけ、散策路を歩く。

天気が良いせいか、水と緑が目に飛び込んでくるようにきれいだ。

 

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滑川渓谷の案内板

 

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変な看板

 

さらに進んでいくと「龍の腹」と呼ばれる渓谷と滝が見えてきた。

この場所は単なる渓谷や滝ではなく聖地のような雰囲気を感じる。

 

「龍の腹」には自分以外誰もいない。あるのは緑の風景と水の音。

しばらくの間、適当な広さの石の上で坐禅を組んだ。

 

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龍の腹の奥には滝が流れていた。

 

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滑川渓谷の滝

 

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誰かが積み上げた石積み

 

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龍の腹にて

 

12時半過ぎ、別格霊場第十番、第十一番へ向けて出発。

13時半ごろ第十一番の生木(いきき)地蔵に到着し、お堂前で手を合わす。

 

四国遍路ひとり歩き同行二人によると「弘法大師が一夜で刻んだと伝えられる生木(いきき)地蔵尊がある。勅願寺として、あるいは、国主、諸大名の祈願密寺として栄えて来た。安産と脳、耳など肩から上の病気に御利益がある」と書かれてあった。

 

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別格霊場第十一番生木地蔵

 

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生木地蔵が刻まれていたという楠の巨木。台風で倒れてしまい、現在、写真のような形で保存されている。

 

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楠の説明

 

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境内にあった雨乞いの石

 

続いて十番の興隆寺に行くのだが、坂とものすごい石段のためふらふらになりながらお寺に到着。

結構な石段にもかかわらず、元気な年配のお遍路さんとすれ違った。

 

石段を昇りきり、本堂前にて手を合わす。

弘法大師は奥西山の文殊岩屋で求聞持の法を修せられたと伝えられているが場所がどこにあるのかわからなかった。

ゆっくり石段を下り、今日の宿へ向かった。

 

宿に着いたのは17時。 

 

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牛石

 

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横から

 

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気合で駆けあがる。

 

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門にて

 

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別格霊場第十番興隆寺

 

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今日の宿、湯之谷温泉

 

 

距離:71.82km

積算距離:22269.61km

宿泊:湯之谷温泉


第312日目 2008年5月20日 愛媛県大洲市〜愛媛県松山市

朝8時半、大洲ユースのペアレントさんに、大洲城をバックに記念撮影をしてもらった後、別れを告げて出発。出発したのはいいものの大切な地図を忘れてしまい、また戻ってしまった。

 

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大洲ユースホステル

 

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大洲城をバックに記念撮影

 

国道を走っていると、自転車の荷台に寝袋を積んでいるお遍路さんのものが側溝に落ちていた。警察も現場検証をしている最中で、他人事とは思えず自分にも緊張がはしった。別格霊場第八番の十ヶ夜橋の手前での事故、お遍路さんの体が無事であればいいなと心から思う。

 

十ヶ夜橋は弘法大師が野宿修行されたところだが、現在では、国道とその上に高速の橋が架かっており、とても野宿できるところではなさそうだ。雨をしのぐ野宿はできても、車の音で充分な睡眠が取れないだろう。

 

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十夜ヶ橋

 

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十夜ヶ橋の下が霊場になっている。

 

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お参りに来る方が絶えない。

 

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橋の下で横になっている弘法大師

 

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十夜ヶ橋の由来

 

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別格霊場第八番十夜ヶ橋永徳寺

 

その後、海が見たかったので、夕焼け小焼けラインという国道を進む。風は順風でとても快適にサイクリングを楽しむことができた。

 

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夕やけ小やけラインにて

 

12時過ぎに別格霊場第九番の文殊院に到着。その昔、徳成寺と呼ばれていたが弘法大師が文殊菩薩に導かれ逗留された後から文殊院というお寺になったと説明にあった。

 

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別格霊場第九番文殊院

 

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文殊院の由来

 

その後、松山市内にある第五十一番石手寺に参拝。お遍路用品店に入り、白装束を購入。とても着やすいので驚いてしまった。

 

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約7年ぶりの石手寺

 

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山門前でくつろぐ猫

 

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石手寺境内にあるお遍路用品店

 

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袖なしの白装束を購入

 

松山ユースホステルには15時に到着。チェックインは16時ということで、道後温泉に入って時を過ごす。入浴料は320円、泉質は自分にあっていて湯上り後はとても爽快。 

 

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道後温泉にて

 

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今日の宿、松山ユースホステル

 

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不思議な本がたくさん

 

 

距離:77.39km

積算距離:22619.79km

宿泊:松山ユースホステル



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