第337日目 2009年7月24日 北海道稚内市〜北海道利尻富士町

台湾から来た自転車の旅人のテントをたたむ音で目が覚め、近くのトイレの手洗い所で顔を洗った。

自転車の旅を続けていると、トイレの水道で顔を洗うのも平気になる。

 

テント内で朝食を済まし、8時に出発。

日本本土最北端の宗谷岬を目指した。

 

IMGP0436.jpg

防波堤ドームの朝

 

この岬に行くことにより分割ではあるが日本縦断(※日本一周とは別)が達成したことになる。

宗谷岬へ行く道は相変わらず風が強く、風力発電の風車が勢いよく回っていた。

 

IMGP0449.jpg

宗谷岬に通じる国道238号線

 

IMGP0451.jpg

風車が勢いよく回っていた。

 

IMGP0452.jpg

宗谷岬までもう少し

 

風に苦しみながらも、ようやく最北端の宗谷岬に到着。

最北端の碑の前には観光客が多くて、記念撮影をするのが難しい。

ようやく途切れた所で、新潟県の長岡から来たバイクの旅人にデジカメを渡して撮影をしてもらった。

 

IMGP0457.jpg

最北端のカラフルなお店

 

IMGP0454.jpg

日本最北端の地、宗谷岬

 

IMGP0459.jpg

このお店で最北端証明書を発行してもらう

 

P1080055.jpg

日本最北端到着証明書

 

IMGP0456.jpg

間宮林蔵の銅像にて

 

IMGP0462.jpg

大岬旧海軍望楼にあがってみたが、樺太は見えなかった。

 

IMGP0463.jpg

望楼の説明

 

その後、曹洞宗最北端のお寺天徳寺参拝。

このお寺は曹洞宗だけではなく日本全国のお寺の最北端に位置する。

 

IMGP0464.jpg

曹洞宗最北端のお寺、天徳寺

 

IMGP0461.jpg

天徳寺の由来

 

IMGP0467.jpg

最北端の宗谷岬郵便局でハガキを出した。

 

戻る途中にあった大徳寺、市内に入り禅徳寺に参拝をする。

 

IMGP0470.jpg

大徳寺山門

 

IMGP0471.jpg

大徳寺本堂

 

IMGP0478.jpg

稚内港国際旅客ターミナルで一休み

 

P1080061.jpg

パンフレット

 

P1080062.jpg

北海道から近いサハリンへ自転車旅行をしたいが、旅行計画書や予め宿泊するホテルを抑えていないと難しい制約があるそうだ。行き当たりばったりに近い自転車旅は難しいかもしれない。

 

IMGP0474.jpg

時差は2時間

 

IMGP0479.jpg

稚内市内の禅徳寺山門

 

15時30分、稚内港より利尻行のフェリーに乗り込んだ。

 

P1080054.jpg

自転車に括りつけられた荷札

 

IMGP0486.jpg

自転車は紐で倒れないように括りつけられる。

 

IMGP0484.jpg

フェリーから見える利尻山

 

17時過ぎ、利尻港に到着。

港から利尻富士がはっきり見えたので、明日の登山に期待が持てそうだ。

 

IMGP0487.jpg

鴛泊港から利尻富士がはっきり見えた。

 

 

距離:78.36km

積算距離:24146.54km

宿泊:利尻グリーンヒルユースホステル


第336日目 2009年7月23日 北海道中川町〜北海道稚内市

朝6時に起床。

戸を開けると空は曇っていた。

 

「この天気なら何とか進める」

 

8時頃、2日間一緒だった中高年ライダーのお二人と、車で旅をしている御夫婦に挨拶をした後、稚内に向けて出発。

 

進んで間もなくしてスピードメーターの調子がおかしいので、一旦立ち止まって説明書を読むと、踏切を越える時に誤作動を起こすことがあるとのことだった。

 

その後、調子が戻ったので一安心。

念の為、豊富のコンビニで電池を購入して入れ替えた。

 

IMGP0404.jpg

天塩川

 

IMGP0412.jpg

豊富手前の北緯45°のモニュメント

 

豊富からはサロベツ原野を進む。

広大なサロベツ原野と海に浮かぶ利尻山を期待していたが、分厚い雲に阻まれて見ることができなかった。

 

今にも雨が降りそうな中、見渡す限り広い原野を自転車のペダルをひたすら漕いでいると、自分が池の中の微生物みたいな存在に思えてくる。西遊記のお釈迦様の手から逃れられなかった悟空のようにも思える。

 

原野を約10キロ程サイクリングした後、再び国道へ戻って稚内を目指した。

 

IMGP0409.jpg

原野の中の道路

 

IMGP0415.jpg

原野では牛が草を食んでいた。

 

IMGP0416.jpg

本州には無い独特の花

 

IMGP0414.jpg

ポールに自転車を立て掛けて記念撮影


稚内に近づくに従い雨が降り出してきた。

市内に入り遅い昼食を半田屋で食べた。

 

いざ、自転車に乗ろうと思ったら前輪がパンク。

前々日の修理の仕方があまかったようだ。

 

市内のサイクルショップに駆け込み、パンクの修理とブレーキシューの交換をしてもらう。

 

店長から「どんな空気入れを使っているの?」と質問され、「こんなのを使っています」と実物を見せた。

 

「これじゃだめだなぁ。空気圧を測れる空気入れを買っていきなさい。ちょっと高いかもしれないけど、長い目で見れば安いもんだよ」といわれ購入することに。話をよく聞くと、空気圧を測れないものはどうしても自分の勘に頼ってしまう為、適当になってしまうとのこと。

 

相手を納得させ購入に至らせる店長の話がうまい。

これだけ出費させたのだからというのもあり、空気の入れ方や快適に進む為の空気圧、稚内の情報、自転車に関するいろいろな質問をした。

 

自分にとって元を取れるくらいの情報を聞き出せた。しかし全部で1万円の出費は宿に泊まる回数を確実に減らしてしまうものとなった。

 

IMGP0419.jpg

稚内サイクルにて

 

自転車の調子も良くなり、さらに北上してノシャップ岬を見学。

最北端の宗谷岬よりは若干緯度が下がるが、岬の先端のせいか最果てに来た感じが大きい。

 

IMGP0426.jpg

ノシャップ岬にて。夏なのに寒さに震えて撮影。

 

ノッシャップ岬から南下し、18時過ぎ、稚内の防波堤ドームに到着。

このローマ建築のような建物が今日の宿になる。

 

IMGP0433.jpg

防波堤ドーム

 

宿泊者はホンダ1500ccのサイドカーの年配の夫婦と台湾から来た自転車の旅人。

以前はたくさんテントが張っていたものだ。

何となく寂しい感じもする。

 

IMGP0434.jpg

台湾から来た蔡さん

 

IMGP0435.jpg

ジャイアントのマウンテンバイクで旅をしているとのこと

 

 

距離:134.80km

積算距離:24068.18km

宿泊:稚内防波堤ドーム


第335日目 2009年7月22日 北海道中川町

朝5時ごろ目が覚めた。ログハウスの屋根を叩く雨音が凄まじい。

これで起きないのはどうかしている程の凄まじい音だ。

昨日の予報では曇りだったのが、どうやらはずれたようだ。

 

9時過ぎても雨が降っていたので連泊することに決める。

バイク旅の中高年のお二人も迷った末に連泊することに決めたようだ。

 

北海道に上陸して5日も同じ服だったので、キャンプ場内にあるコインランドリーで洗濯(※200円)。

昼食後は、丸森町のとある所を取材したいというTV局の方と電話・メールのやり取り、今後進む計画を立てたりして過ごした。

 

午後になり、雨が弱くなったので、歩いて10分の場所にあるぽんぴら温泉に入って疲れを取った。

 

 

距離:雨の為進んでいない

積算距離:23933.38km

宿泊:中川町森林公園キャンプ場内ログハウス自由ヶ丘


第334日目 2009年7月21日 北海道士別市〜北海道中川町

朝6時に起床。

いつもなら4時に目が覚めるのだが、キャンプ場周りの鳥の声が心地よくて寝坊してしまった。

それとも疲れがたまっているのだろうか。

 

早めに朝食を済まし、テントをたたみ出発の準備。

昨日できなかった前輪のタイヤのパンクを修理して8時に出発。

 

IMGP0380.jpg

撤収前

 

IMGP0381.jpg

出発前

 

朱鞠内湖を見る為に朝から上がり坂で疲れてしまう。坂をやっとのことで上りきり朱鞠内湖に到着。しかし肝心の湖は曇りのせいかあまりぱっとしなかった。その後、日本で最低気温−41.2℃を記録した幌加内町の母子里を過ぎ、美深で昼食のラーメンを食べた。

 

IMGP0382.jpg

−42.2℃はどんな世界なのだろう?

 

IMGP0383.jpg

朱鞠内湖

 

IMGP0387.jpg

標高438mの美深峠

 

IMGP0388.jpg

まっすぐな道

 

中川へはアップダウンは多少あるものの快調に進む。

 

音威子府を過ぎ、国道沿いに「北海道命名の地」という気になる看板が目についた。早速、自転車を置いて北海道命名の地を見学。説明によると松浦武四郎という方が「北海道」と命名したとあった。(※2018年は北海道命名150年の年

 

目的地が近いのでゆっくりしていると、雨が降り出してきた。幸いにも霧雨程度だったので気持ちがいい。

 

IMGP0391.jpg

北海道命名の地

 

IMGP0392.jpg

入口の看板

 

IMGP0394.jpg

北海道の聖地ともいうべき命名の地

 

IMGP0396.jpg

命名の地の詳しい説明

 

IMGP0393.jpg

近くには天塩川が流れていた。川の向こうには宗谷本線が通っている。

 

中川に入りコンビニの外で弁当を食べていると地元の人に声を掛けられた。

その方が言うには「今年の北海道の夏は相当寒い!」とのことだ。確かに雨ばかりで半袖になった記憶がない。

 

今日の宿はキャンプ場内にあるログハウスで料金は無料。

 

IMGP0403.jpg

ログハウス自由ヶ丘

 

IMGP0399.jpg

ログハウス内

 

IMGP0398.jpg

畳が敷いてある所は、何となく修行道場に似ていた。

 

 

距離:112.29km

積算距離:23933.38km

宿泊:中川町森林公園キャンプ場内ログハウス自由ヶ丘


第333日目 2009年7月20日 北海道富良野市〜北海道士別市

朝7時ごろ、自転車でラベンダー畑で有名な富田ファームへ行った。

 

朝は人がいないと聞いていたが、結構人が多い。

天気は残念ながら曇り。

 

曇っていながらも色とりどりの絨毯のようなラベンダー畑は見事だった。

晴れていたらどれだけきれいなんだろうかと想像した。

 

IMGP0348.jpg

ラベンダー畑

 

IMGP0349.jpg

違う角度から撮影

 

ふくだメロンに戻り朝食を済まし、建物前で記念撮影した後、9時過ぎに出発。

 

IMGP0353.jpg

ふくだめろんの前で記念撮影

 

IMGP0354.jpg

2日間お世話になったふくだめろん

 

IMGP0356.jpg

奥のロッキングチェアが欲しくて撮影

 

一日休んだせいかペダルが心持ち軽く感じる。美馬牛手前の深山峠八十八カ所霊場を参拝。

由来を見ると明治44年に開創されたとのことだ。お地蔵様に手を合わせ、近くのラベンダー畑を見学。ここからはラベンダー畑と大雪山系の山々が一望できる撮影スポットになっているようだ。案内板によると上富良野の八景の一つになっているとのこと。

 

IMGP0358.jpg

北海道のまっすぐな道路

 

IMGP0360.jpg

深山峠新四国八十八ヶ所霊場の碑

 

IMGP0364.jpg

お地蔵様

 

IMGP0365.jpg

かみふらの八景

 

ここで写真撮影をしていると、スクーターの旅人に声を掛けられる。話を聞くと、本当は自転車で旅をしていたのだが、交通事故でダメになってしまったので、スクーターに替えたとのことだ。自転車の旅はできなくて残念だが、体の方は大丈夫そうだったのでこれからの旅を楽しんでもらいたい。

 

旭川市に入り、ちょうどサイクルショップがあったので、ブレーキシュー、チューブ、修理キットを購入。その後、北上して士別を目指す。

 

塩狩峠で休憩していると閉鎖されたユースホステルがあった。見たところ、これぞユースといった建物のようで、昔はにぎわっただろうなと思いながら写真撮影をした。外観がきれいな所を見るとここ数年の間に閉鎖したようだ。(※2006年6月閉館、2015年秋に解体)

 

IMGP0372.jpg

塩狩温泉ユースホステル

 

IMGP0373.jpg

営業中であれば宿泊したかった。

 

だんだんとお尻が痛くなり、30分毎に休憩をはさみながら進む。

 

IMGP0379.jpg

士別市内の様子

 

今日の宿である日向森林公園キャンプ場には19時過ぎに到着。

テントを張った後に夕食を済ました。

 

その後、歩いて温泉へ。

身体が温まった後、明日に備えて早めに就寝。

 

 

距離:122.82km

積算距離:23820.48km

宿泊:日向森林公園キャンプ場



■プロフィール■■■■■

profilephoto            

■新しいエントリー■■■

           

■最初から読む■■■■■

■アーカイブ■■■■■■

     

■カレンダー■■■■■■

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>

■recommend ■■■■■

■リンク■■■■■■■■

               

■others■■■■■■■■

■モバイル■■■■■■■

qrcode
       

■powered■■■■■■■

無料ブログ作成サービス JUGEM