第311日目 2008年5月19日 愛媛県大洲市

朝8時30分、オランダ人サイクリスト、サントス(名前を聞いていなかったので、乗っていた自転車のメーカー名をあだ名にした)が佐田岬へ向けて出発。佐田岬の三崎から別府へ渡るそうだ。

 

昨夜は、地図を見ながら身振り手振りを通じて、3時間も話をした。

言葉はなかなか通じなかったが、かえって通じなかったことにお互い爆笑してしまいとても楽しかった。

 

彼はヨーロッパの巡礼の道を通って、飛行機で名古屋に到着。

その後長野県松本へ行って、紀伊半島を周り、四国へ着いたそうだ。

 

明日はどこへ行くのか?と聞いたら、大分の別府へ渡るという。

おすすめの道はないかと聞いてきたので、迷わずやまなみハイウェイを勧めた。

サントスなら余裕で行けるだろう。

 

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出発前のサントス

 

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サントスからもらったオランダの写真

 

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シンプルにまとめられている。

 

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大洲城をバックに記念撮影

 

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がんばれよ〜

 

見送った後は、連日のテント生活が続いたので連泊することに決定。

午前中はユース内にあるアルバムや本を見て過ごす。

 

昼は大洲ユースホステルの皆さんに誘われラーメンを食べに行く。

本当に久しぶりだったので、おなかにしみわたるほどにおいしかった。

 

午後は予報どおり雨が降ってきた。

どこにも行けないので今後の計画や、日記などを書いて過ごした。 

 

 

距離:今日は進んでいない

積算距離:22542.4km

宿泊:大洲ユースホステル


第310日目 2008年5月18日 愛媛県宇和島市〜愛媛県大洲市

朝5時ごろ、自然と目が覚める。

成川渓谷の写真を撮影し、7時30分に出発。

宇和島まで豪快な下りを楽しんだ。

 

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成川渓谷にて

 

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ベロ石

 

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成川渓谷とつつじ

 

市内に入り、別格霊場六番龍光院を参拝。

境内の案内板にあった縁起を読んでみると、宇和島城の鬼門にあたる所に建立され、伊達家の祈願寺として定められたという。龍光院は宇和島城の見える見晴らしの良い所で、すがすがしく参拝できた。

 

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仙台伊達藩と関係のある宇和島城

 

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龍光院石段

 

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別格霊場第六番龍光院

伊達家の家紋・三引両紋(みつびきりょうもん)が見える。

 

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斜めから見た本堂

 

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大師堂

 

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境内の鐘楼堂と稲荷社

 

その後大洲に向かって進むわけだが、アップダウンの繰り返し。

特に坂のトンネルが5、6つも続き、ついにペースダウンしてしまった。

 

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南国あふれる宇和島市内

 

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宇和島を抜けると坂の連続

 

坂に苦しめられたが何とか12時ごろ、大洲のユースホステルに到着

(※早めに到着することを電話であらかじめ伝えておいた)。

 

ありがたいことに、重たい荷物をユース部屋に運んでいる間に、ヘルパーさんが私のためにおにぎりを作ってくれた。大事なおにぎりをリュックに入れ、別格霊場第七番金山出石寺(標高812m)に向けて出発した。

 

出石寺に行く途中にあった高山のメンヒルを見学。

二階建て位の高さのある巨石を立てるとなると、かなりの人手がいったに違いない。

山奥にこのような巨石を立てる意味はあるのだろうか?と考えれば考える程、謎が深まっていく。

 

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高山のメンヒル

 

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五輪の塔

 

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建物との比較

 

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高山のメンヒルの説明

 

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巨石遺跡の史跡として指定されている。

 

急な坂道を、少しずつ進む。

しばらくして遍路道が見えてきたので、自転車に鍵をかけ、歩いて出石寺を目指す。

 

遍路道の落ち葉がクッションがわりになりとても歩きやすい。

何となく足の疲れが取れたような気がする。

 

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大洲市と八幡浜市の境。出石寺まで7キロ

 

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ここに自転車を置いて出発!

 

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へんろみち保存協力会の道しるべ

 

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出石寺まで3km

 

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へんろ道にあった巨石。高山メンヒルの石質と似ている。

 

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お地蔵さま

 

14時ごろ、金山出石寺に到着。

本堂前で手を合わせた後、境内で遅めの昼食を頂く。

大洲ユースホステルのヘルパーさんが急遽作ってくれたおにぎりがとてもおいしかった。

 

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出石寺の石段

 

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別格霊場第七番金山出石寺山門にて

 

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大師堂

 

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護摩堂

 

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標高800メートルからの見晴らし

 

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帰り道にて

 

14時30分、へんろ道で転ばないようにして下り、自転車のあるところに無事到着。

行きが坂道だった分、帰りはずっと下りで気持ちがいい。

 

ユースに到着したのは16時。

天気が良かったせいか意外と早く往復できて良かった。 

 

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山容が富士山に似ている山の名は冨士山(とみすやま)

 

 

距離:76.64km

積算距離:22542.4km

宿泊:大洲ユースホステル


第309日目 2008年5月17日 高知県須崎市〜愛媛県宇和島市

朝5時ごろ、まぶしい朝日で目が覚めた。

土佐藩砲台跡はとても良い場所だったが、草が多くてテントが朝露で濡れてしまった。

 

テント内で早めの朝食を済まし、7時半ごろ出発。

 

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朝の西浜公園

 

四国を旅をするにあたり、前回(※2001年12月)は自転車で八十八ヶ所を巡ったので、今回は別格霊場(全部で二十ヶ所)を巡ろうと考えた。

 

この別格霊場とは、「百八煩悩生滅の旅 お大師さまの道」という題名のパンフレットによると、「四国の山野でご修行中、四国八十八ヶ所霊場の他に、数々の足跡・法縁を残され、厚い仏縁で生まれたのが四国別格二十霊場である」と記されてある。本来であるならば、徳島県にある第一番大山寺から巡るべきであろうが、今回の旅は九州からスタートした関係上、高知県の第五番大善寺から巡ることにした。(※別格霊場第一番は香川県の大山寺)

 

 

目的地である別格霊場第五番の大善寺は探すまでもなく西浜公園の近くにあった。

急な石段を上がって参拝。略縁起によれば、弘法大師が須崎の海岸を通過されていたとき、「土佐の親不知」といわれる小径で転落溺死する者が多いと聞き、海上にそそり立つ二つの巨岩の上に立ち、水難防止海上安全を祈願されたという(※四国遍路ひとり歩き同行二人より参照)

 

鐘楼堂からの見晴らしがとてもよく須崎の海がきれいに見えた。

 

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西浜公園から見える大善寺鐘楼堂

 

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大善寺大師堂

 

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二つ石大師について

 

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別格霊場第五番大善寺

 

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西浜公園方面を望む

 

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大善寺からの眺め

 

お参りが済んで、宇和島へ向けて出発。

左側にきれいな川を横目に見ながらのサイクリングはとても気持ちがいい。

 

山がだんだん深くり、坂もきつくなってきた。

トンネルも多かったが、歩道が広かったので危ない目を見ないですんだ。

 

一番高いところと思われる当別峠のトンネルを抜け、多少アップダウンはあるものの順調に目的地へ向かった。

 

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田んぼにあった石碑

 

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段々畑

 

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棚田

 

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バイクで来たら泊まりたいライダーズイン雲の上

 

13時ごろ、道の駅日吉夢産地に到着。ここで焼き芋とジュースを飲み、しばらくベンチに横になった。

道の駅のピアノの曲とそよ風がとても心地がよく20分近く寝てしまった。

 

その後は川に沿っての下りでとても快適なサイクリングを楽しんだ。

 

今日の宿は成川キャンプ場。最後の坂を登って16時過ぎに到着。

その後、気合を入れて日記と食事を済まし、近くの高月温泉に入って旅の疲れをとった。 

 

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四国名物の沈下橋

 

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河床?

 

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成川キャンプ場

 

 

距離:93.68km

積算距離:2465.76km

宿泊:成川キャンプ場


第308日目 2008年5月16日 大分県別府市〜高知県須崎市

今日は九州から四国へ渡る為に、4時半に起床。

自分の隣には、いびきがうるさい誰だかわからないおじさんが寝ていた。(※高等温泉の二階大広間は雑魚寝)

いびきのおかげで、ほかの客に気を使うことなく出発の準備ができた。

 

5時50分ごろ、朝風呂に入る。

6時15分、別府駅まで重い荷物を持って歩いた。

 

駅内を歩いていると、リュックを背負った旅人に声をかけられ会話する。

話を聞くと、その旅人は今から登山しに行くという。

お互い旅を楽しみましょうと言って別れた。

 

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別府駅前のユニークな銅像

 

6時45分、中高生や出勤する人が乗る満員電車に乗り込む。

 

自転車のホイールを外して輪行袋に納めているとはいえ、電車内では結構な場所を取ってしまう。

たくさん人が乗る時間帯だけに邪魔にならないように気を使いすぎて疲れてしまった。

 

2時間後の8時45分、ようやく佐伯駅に到着。

電車から降りた後、しばらく構内でジュースを飲んで休む。

 

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輪行の場合、場所取りが大事。

 

観光案内所で佐伯港まで近いかどうか聞いたら「歩いても近いですよ」というので、重い荷物を持って佐伯港まで歩く。しかし、約30キロの荷物を持っての歩きというのは辛いものがあった。

 

10時過ぎフェリー乗り場に到着。切符、弁当を買って一休み。

 

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佐伯駅からフェリー乗り場まで歩く。

 

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高知県宿毛行きのフェリー

 

11時宿毛へ向けて出港。宿毛港へ到着するまで3時間あるので、休養することにした。

 

14時、高知県宿毛港へ到着。

約2キロ先の宿毛駅まで行くバスがちょうどあったのですぐに乗り込む。

タクシーで行こうか迷っていたところにバスがあったので本当に助かった。

 

14時35分、電車に乗り中村駅へ。

5分の待ち合わせの間に重い自転車と荷物を持って階段を昇り降りし、なんとか乗り継ぎに成功。

電車内で荷物置き場を確保し、席に座ることができた。

 

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車窓から

 

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土佐くろしお鉄道

 

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アンパンマン列車(土讃線)

 

目的地の須崎へは16時15分到着。

駅前で自転車を組み立て17時に宿探しに出発。

 

ようやく見つけた宿は土佐藩の砲台跡がある西浜公園。

蚊が多くてまいってしまったが、水、トイレがあったので助かった。

 

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須崎駅

 

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駅前で自転車を組み立て

 

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組み上がった自転車

 

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どこに泊まるか観光案内地図で目星をつける。

 

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土佐藩砲台跡西浜公園

 

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草ぼうぼうで蚊が凄い今日の宿

 

 

今日の行程:別府〜佐伯(日豊本線)、佐伯〜宿毛港(宿毛フェリー)、宿毛港〜宿毛駅(バス)、宿毛駅〜須崎駅(土佐くろしお鉄道) 

 

距離:4.09km

積算距離:22272.08km

宿泊:西浜公園(土佐藩砲台跡)


第307日目 2008年5月15日 熊本県阿蘇郡南小国町〜大分県別府市

昨日、キャンプ場のお風呂に入って早めに寝たので、目が覚めたのが午前1時50分ごろ。さすがに起きる時間が早すぎるので二度寝した。標高が高いせいか肌寒く、眠れそうかなと思えばすぐ覚めてしまうの繰り返しだった。

 

6時ごろ改めて起床。テントから這い出して空を見ると天気は最高にいい。体を目覚めさせるために、キャンプ場内にある温泉に入る。連泊したい気持ちにかられる温泉で、つい長湯してしまった。

 

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キャンプ場内にて

 

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露天風呂と書かれた看板の奥に温泉がある。

 

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露天風呂

 

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ファンタジーの森のキャンプ場は最高

 

8時30分ごろ別府へ向けて出発。最初から坂で、後々疲れないように自転車を押し歩いて進む。ずっと坂だったが、とても見晴らしがよく、雄大な風景を楽しみながら進むことができた。

 

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まるで絨毯のような草原

 

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溶岩が作った不思議な地形

 

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目指すは長者原

 

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レストハウスを眼下に見る。

 

最高所の牧ノ戸峠(1330m)には登山客と思われる車がたくさんあった。その中に日本一周している方の自転車があったので、これからどこへ行くのかお話したかったが、残念ながらそれらしき人は見当たらなかった。

 

峠からはずっと下りで気分は最高だが、ずっと風に当たっていたせいで体が冷え、さらにブレーキを握る指が疲れてしまった。20kmくらい下りかと思ったが、小さなアップダウンが多くて体力的にきつく感じる。

 

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牧ノ戸峠の駐車場

 

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牧ノ戸峠にて

 

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荷物満載の自転車

 

13時、水分峠でコンビニがあったので弁当を購入。30分ほど休み、だいぶ体の疲れが回復した。

 

せっかくの湯布院だか、今回は温泉に入らないので市内の写真を撮影して通り過ぎる。

 

その後別府へ向けて最後のきつい坂を登った。

この坂は由布岳の横を通る見晴らしの良い所で由布の町並みが手に取るようにわかった。

 

 

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長者原にて

 

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交通安全地蔵

 

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正面に見える山は由布岳

 

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由布の町を眺める

 

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別府へ行く道にあった大きな石

 

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由布岳

 

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温泉の蒸気だろうか?(※別府にて)

 

頂上からはずっと下りで、指が疲れてしまった。別府には16時30分ごろに到着。今日の宿は別府駅近くのレトロな建物で有名な高等温泉。個室は無いとのことで大広間(※一泊素泊まり1500円)に案内された。チェックインは19時なので、近くの公園で自転車の整備や日記を書いて時を過ごした。

 

 

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レトロな外観の駅前高等温泉

 

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駅前高等温泉の説明

 

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外観だけじゃなく内部もレトロだった。

 

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大正を思わせる窓枠

 

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一階と二階の中間の所に自転車を置かせてもらった。

 

 

距離:72.07km

積算距離:22367.99km

宿泊:駅前高等温泉



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